平成30年度も四万十市の補助金あり!南海トラフ地震に備えて、家の耐震化をしましょう
高知県民にとって、「南海トラフ地震」はいつきてもおかしくない、必ずくるもの、という認識がありますよね。
四万十市の愛育園へ通ううちの息子も、小さい頃から保育園で避難訓練をしていただいています。
先日は中村小学校の校庭に起震車が来て、子ども達が実際に揺れを体験したそうです。
大人の先生方は、震度7を体験したそうですが、立っていることもできずとても怖かったとおっしゃっていました。
そんな折の2018年2月9日、政府の地震調査委員会が南海トラフ地震の発生確率を上げたというニュースが飛び込み、話題となりました。
昨年までは、マグニチュード(M)8~9級の巨大地震が30年以内に発生する確立を「70%程度」としていましたが、今回の評価見直しで
「70~80%」
と一つ高いランクに入ったそうなんです。
地震調査委員会は、「発生確率は時間の経過とともに高くなる傾向にあり、切迫度が急に増したわけではない」と説明していますが、それでもとても高い確率であることには変わりありませんよね。
中古住宅の売買を日ごろからさせていただいているヤマモト地所としても、なるべく売主様に売却前に耐震診断をしてもらうようお願いしています。
四万十市では、昭和56年5月以前に建てられた木造住宅の場合、耐震診断は無料ですし、耐震設計や耐震工事も無料(上限を超えると負担有)でできます!
なので、ご自分の家が昭和56年5月以前に建てられた家だという方は、ぜひ耐震化をどんどんやっていきましょう。
● 昭和56年5月以前に建築された住宅は、地震の強い揺れに耐えることができない場合があり、倒壊する危険もあります。
● 耐震診断の申し込みは、住宅の所在市町村へ!
● 住宅の弱いところや耐震改修の概算費用を知ることができます。
● 耐震改修の平均工事費は約180万円です。100万円以下の耐震改修工事は約2割です。
● 阪神・淡路大震災では、死者の約9割が建物の倒壊によるものでした。南海トラフ地震では、強い揺れの後におそってくる津波や火災から逃げるためにも、住宅が倒壊しないことが大事です!
四万十市の住宅耐震(補助金でほぼ無料!)
耐震診断 自己負担0円(木造住宅の場合)
↓
耐震改修設計 戸建住宅 補助金上限32.4万円
↓
耐震改修工事 戸建住宅 補助金上限92.5万円
《申請・問い合わせ先》
四万十市地震防災課 電話:0880-35-2044
少しずつでも、備えていこう!
いつくるかわからない大地震。
考えれば考えるほど不安が募ってきますが、備えあれば憂いなし!
できることから少しずつやっていこうと思います。
万が一地震が起こった際には、
■ 頭を守る
■ 安全な場所へ逃げる
を優先したいと思います。
大きな地震があれば、警報を待たずにすぐに安全な場所へ逃げることが大切だそうです。
自分の身は自分で守る。
そして未来ある子ども達の命を、一緒に守っていきましょう。
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