四万十市から、子供とお出かけ
冬は寒くて、なるべく家に居たいのですが、子供がテレビばかり見てしまうので困ります。
四万十市から遠からず近からず、私の好きなお出かけスポットをご紹介します。
黒潮町入野の大方あかつき館です。
青い空に白い建物
大方あかつき館は、黒潮町の土佐入野駅から海方向、南側にあります。
サンシャイン大方の前の交差点を、南へ折れてまっすぐ進むと分かりやすいかも。
青い空に映える、真っ白な建物の外観がきれいです。
上林暁文学館・町立図書館・レクチャーホール・町民ギャラリー・会議室を含んだ複合施設です。
上林暁(かんばやし あかつき)氏は、黒潮町出身の小説家だそうで、その生涯においての作家活動の資料などが展示されています。
建物の南側には入野松原のクロマツ林が広がっています。
この道も素敵で、のんびり散策したいところですが...。
静かな場所での4歳の声が大きく響いて現実に戻されます。
「おかあさ~ん、しゃしん、とって~」
中へ入ってみましょう
建物正面からの様子に、内観への期待が高まります。
1階入り口の奥は全面ガラス張りで、北側庭に設置された池と庭が見えます。
この建物、建築家の團紀彦(だん のりひこ)氏によって設計されたそうです。
検索してみますと、1998年の作品として掲載されていました。
同じ年に、土佐清水市足摺の宿泊施設を設計されています。
白く直線的で、空と地上の間に溶け込むようなデザインが、共通してるようにも思います。
違った印象の、表参道の商業ビルや、沖縄県の宿泊施設なども手がけられています。
平日には人も少なく、建物の外観も内観もゆっくり眺められます。
子供が飽きてしまったら、とっておきの場所へ!
絵本専用ルームで、のんびりと
図書館の一部に、図書こども室があります。
靴を脱いで入るお部屋になっていて、子連れものんびりできます。
息子は、絵本よりもおもちゃ...。
飾ってあったお人形を持ってきて、1人で遊んでました。
たくさんの絵本や、紙芝居があります。
通常の図書館には、あちこちに読書や自習のスペースがありました。
平日は午前10時から午後6時まで。
土日は午前10時から午後5時までだそうです。
休刊日は木曜日と祝祭日・年末年始と館内整理日(毎月末の金曜日)
黒潮町在住でなくても、利用カードは作れるそうです。
(四万十市の図書館での返却はできないそうです。)
近くを散策してみました
あかつき館から、西へ歩いていくと、ネスト・ウエストガーデン土佐さんが見えてきます。
レストランだけの利用も出来るので、ランチに良いですよ。
その途中にくじらのモニュメントを発見!
子供は、乗りたくなりますよね~。
2体並んでいました。ベンチ、なのでしょうか?
この松林沿いの道を東へ行けば、道の駅ビオス大方に着きます。
5月のTシャツアート展でも有名な入野浜は東西約4Kmにもなる砂浜です。
台風間近の秋に来た時は、波が高く、潮であたりが白く、壮大な景色でした。
空の澄んだ、冬の海も良いです!
さいごに
いつもの休日は、ショッピングセンターで食材の買出しをして、ガチャガチャをして終わり。
ですが、黒潮町入野は、意外と近場で楽しく過ごせるコースです。
四万十市から車で20~30分で行けますよ。
子供も帰りの車でグッスリでした。
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