集中力UPの為の空間づくり
こんにちは。
「集中できずにボーっとしてしまう」
「なにもアイデアが浮かばない」
仕事や勉強で集中できない時ってありますよね。
そこで注目したいのが集中できる空間づくり。
会社でオフィスワークが多い方、自宅で仕事をされる方もいらっしゃるかもしれません。
お子様の勉強にも役立つかも。
これからマイホームづくりをされる方などでないと難しい方法と、既にある自宅や会社でもすぐ実践可能な方法もあります。
効率的な空間、集中できるワークスペースづくりの参考になればと思います。
視界に緑を取り入れる
人は視界に緑が入るとストレスが軽減され、リラックス効果があります。
これから家づくりされる方であれば、窓の位置などを工夫して室内から緑が見えるようにするのもいいですね。
既にマイホームをお持ちの方や、賃貸で窓の位置が決まっている方などは観葉植物などを取り入れても効果があります。
ですが脳が偽物と感じる緑は逆にストレスになるようですので、注意して下さい。
あと緑の割合が多すぎてもストレスになるようです。
内装をダークカラーに
人は黒などのダークカラーに緊張感を感じます。
作業に徹するお仕事をされる場合、黒などのダークカラーを基調にする内装がいいかもしれません。
一方、白など明るい色はコミュニケーションを促す効果があります。
自宅で家族とのコミュニケーションを大事にしたいのであれば明るい色の空間が良いでしょう。
これからマイホームづくりをされる方は建築会社さんなどに相談されるといいかもしれませんね。
身体を動かし脳に刺激を
アクティブレストという疲労回復法があります。
疲れたから横になるのではなく、適度に身体を動かすと血液循環がよくなり疲労物質を排出しやすくする効果が期待できます。
座り仕事でたまる疲労も一度軽く身体を動かすと足腰の疲労も抜けやすいです。
気分転換にもなるので集中力が途切れた時にもいいかもしれません。
運動をする!と構えずにストレッチ程度でも十分効果的。
光も集中力に影響が
室内での仕事が多い方。
昼夜問わずに同じ明るさや色、同じ光量の光を浴びていると体内時計が狂います。
体内時計が狂うと集中力の低下に繋がります。
そこで、太陽光と同じように朝や昼は明るい白い光。
夕方や夜には温かみのある光に調節できる照明を使用するのがオススメ。
夜眠れない時にスマホを見てしまう、そんな事はありませんか?
スマホのように白く明るい光を浴びると日中に分泌されるはずのホルモンが分泌されてしまい、よけいに眠れなくなる可能性があります。
思考に合わせて座る角度を変化
前傾姿勢で視線が下がる状態は、考えをまとめるロジカルな思考に向いています。
一方、背もたれに寄りかかり視線が斜め上を向く姿勢はアイデアを膨らませたりするクリエイティブな思考に向いています。
角度を変えられる椅子だと両方の思考に対応できますね。
猫背などで姿勢が悪ければ脳への血液量が減少し、思考力や集中力の低下に繋がるので注意して下さい。
飲み物で緊張とリラックスを
カフェインの多いコーヒーは脳にストレスをかけ、集中力を上げます。
逆に紅茶はテアニンという成分が含まれており興奮や緊張状態を緩和してリラックス効果が期待できます。
状況に応じて飲み物を選んでみてはいかがでしょうか。
空間づくりで集中力にも影響が
集中できる環境は人によって様々。
集中力は先天的なものではなく、環境を変える事で高める事ができます。
もし会社や自宅で集中できずに悩んでいる方がいらっしゃれば、一度気分転換も兼ねて模様替えなどから試してみてはいかがでしょうか。
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