工事録【11】SAKURAS具同 503号室
こんにちは。PM課の宮地です。
今回ご紹介する工事は、【SAKURAS具同503号室】のリノベーション工事です。
こちらのお部屋は2023年10月に完成しました。
本工事は、これまで培ってきた技術と経験を形にするべく、満を持して自社物件にて実施したリノベーション工事です。外部物件ではなかなか挑戦しづらかった施工内容や内製化への取り組みを、本工事では妥協なく実現することが出来ました。
本工事は、単なる改修工事ではなく、「今の自分たちに何ができるのか」を真正面から問い、形にしたプロジェクトでした。施工中は試行錯誤を重ねながら、一つひとつの工程に技術と想いを込めて仕上げていきました。
SAKURAS具同 503号室
物件概要
住所:四万十市具同5305-6
構造:鉄筋コンクリート造・7階建
築年:1989年
間取:1LDK
面積:59.40㎡
施工内容
1.大工工事(間取変更(3DK~1LDKへ))
2.電気工事(コンセントスイッチ交換、モニターホン取付)
3.クロス張替え(壁天全面)
4.フロアタイル施工(洋室・LDK・通路)
5.クッションフロア施工(トイレ・洗面所)
6.ドア交換(玄関、洋室2重窓に)
7.照明交換(全照明をLED照明更新)
8.設備工事(レンジフード交換・システムキッチン・洗面台交換・浴室乾燥機)
9.可動棚施工(下駄箱、洗濯機置場、キッチン背面)
10.エアコン交換5.6kw
11.リアテックシート施工(浴室壁1面)
Before
After
担当者コメント
今回の工事の中でも、特に印象に残っているのがシステムキッチンの搬入作業です。入社してから経験した中で、最も重く、長さもあるキッチン部材を、真夏の暑さの中、階段を使って搬入する工程は、正直なところ非常に大変な作業でした。
汗だくになりながら、声を掛け合い、一段一段慎重に運び上げていく中で、体力的なきつさと同時に、現場作業の厳しさを改めて実感しました。それでも、無事に搬入を終え、キッチンが所定の位置に収まった瞬間には、大きな安堵感と達成感を感じることができました。
この作業を通して、設備工事は「取り付けるまでの過程」も含めて仕事であり、仲間と協力しながら一つの工程をやり遂げることの大切さを学ぶ、忘れられない経験となりました。
~内製化への挑戦と、技術力の進化を実感したリノベーション ~
本工事は、当社にとって大きな転機となる、非常に思い入れの深いリノベーション工事となりました。
最大の特徴は、これまで外注に頼ることが多かった工程を、社内体制による内製施工で完結できた点にあります。
移動棚の作製から始まり、対面式システムキッチンの設置、レンジフードの取付、さらには浴室乾燥機の取付工事まで、本工事では複数の設備・造作工事を自社施工で実現しました。一つひとつの工程において、現場で考え、調整し、手を動かしながら仕上げていく過程は、技術者としてのやりがいと達成感を強く感じるものでした。
内製化により、納まりや仕上がりの細部まで妥協することなく施工でき、デザイン性と機能性を高いレベルで両立する空間を実現しています。また、工程管理の自由度が高まり、現場ごとの状況に即した柔軟な対応が可能となったことも大きな成果です。
本工事は、単なる一案件にとどまらず、「自分たちの手でここまでできる」という自信と、今後の施工の幅を大きく広げる経験となりました。
当社の技術力と現場力の進化を象徴する、まさにターニングポイントとなる施工事例です。
何かの機会に、SAKURAS具同の近くを通りかかった際には、「工夫を凝らした部屋があると言っていたな」と思い出して、目を向けて頂けると幸いです。
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