工事録【14】スカイハイツ201、303号室 浴室塗装工事
皆様こんにちは。
今回は、弊社で新たに内製化を行った浴室塗装工事についてご紹介いたします。
これまで浴槽専用の塗料が無く、部分補修や美観回復の対応に苦慮しておりましたが、今回浴室専用塗料を採用したことで、塗装による補修対応が可能となりました。交換工事に比べコストを抑えながら、美観の回復と設備延命につながる施工が実現できました。
これまでの課題
管理物件の浴室修繕では、経年劣化が進行した場合、ユニットバス全体の交換が必要となるケースも少なくありませんでした。
しかし、費用面の問題から交換工事を見送ることもあり、その結果、浴槽の色褪せや使用感が残ったまま工事完了となる場合もありました。
今回、浴室塗装工事を内製化したことで、既存のユニットバスを活かしながら美観を回復させる修繕対応が可能となりました。
経年劣化による傷や色褪せが見られていた浴槽も、塗装によって清潔感のある仕上がりへと改善され、入居者様へより良い状態でお部屋をお引渡しできるようになっております。
スカイハイツ201号室、303号室
物件概要
住所:四万十市中村新町4丁目12-1
構造:鉄筋コンクリート造・3階建
築年:1986年
201号室Before
施工前の状況
浴槽
既存の浴槽は、長年の使用により全体的に色褪せやツヤ引けが見られる状態でした。
また、浴槽内部には水垢や細かな汚れの付着に加え、擦り傷や小傷も多数確認されており、経年劣化による使用感が目立っていました。
洗い場床
浴室の洗い場部分は、長年の使用による劣化が進行しており、床面にぶよつきやたわみが発生していました。
表面には傷や摩耗も多く見受けられ、下地の状態も含めて補修が必要な状況でした。
洗い場は日常的に荷重や水分の影響を受ける箇所であるため、下地の状態を確認しながら慎重に施工を進める必要がありました。
303号室Before
浴室洗い場部分は、長年の使用による経年劣化が進行しており、床面にぶよつきやたわみが発生している状態でした。
表面には多数の傷や摩耗も見受けられ、全体的に劣化が進んでいる状況でした。
特に洗い場は日常的に荷重や水分の影響を受ける箇所であるため、下地の状態も確認しながら補修・施工を進める必要がある現場となっていました。
201号室During
浴槽表面には擦り傷や小傷が多数確認されたため、塗装前にパテ処理を行い、傷部分の補修を実施しました。
表面の凹凸を丁寧に調整しながら下地を整えることで、仕上がりの美観向上と塗膜の密着性向上を図っております。
303号室During
大工工事にて床下地の補修を実施し、根太補強を行ったうえで、FRPによる修繕作業を行いました。
下地からしっかり補修を行うことで、床面の強度改善と耐久性向上を図り、安心して使用できる状態へと復旧しております。
また擦り傷や小傷が多数確認されたため、塗装前にパテ処理を行い、傷部分の補修を実施しました。
表面の凹凸を丁寧に調整しながら下地を整えることで、仕上がりの美観向上と塗膜の密着性向上を図っております。
201号室After
303号室After
担当者コメント
これまで交換提案が中心となっていた浴室修繕ですが、今回の内製化により、既存設備を活かした修繕対応の幅が広がりました。
コストを抑えながらも、入居者様へより綺麗な状態でお部屋をお渡しできる点は、大きな成果だと感じています。
今後も管理会社として、コスト面だけでなく入居者様満足度向上にも繋がる修繕提案を行ってまいります。
~これからの課題~
今回の浴室塗装工事では、塗装作業時に使用する溶剤の臭気対策として十分な換気を行いながら施工を進めました。
一方で、換気を行うことで外部からホコリや細かな異物が入りやすくなり、乾燥前の塗装面へ付着してしまう課題も確認されました。
特に浴室塗装は仕上がり品質が重要となるため、今後は換気方法や養生方法をさらに改善し、ホコリ混入を抑えながら施工品質向上を図っていくことが今後の課題となっております。
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