2021年04月24日
ヤマモト地所の四万十市不動産情報局ブログ
空家がゴキブリの住処に!?
気温が上がるこれからの季節、活動が活発になる害虫といえばゴキブリ。
人が住んでいる家には勿論、空家にも顔を出し始めます。
人が住んでいない空家には、実は害虫が住み着きやすくなります。
たまに家を見に行くとゴキブリだらけだった、なんてことにならないようにしたいですね。
ゴキブリが出やすくなる原因
管理がされていない空家だと、ゴキブリの好物であるホコリや虫の死骸が発生します。
さらに湿気や暗さがゴキブリにとって快適に暮らせる環境な為、繁殖を繰り返すようになります。
ゴキブリは元々家に居る訳ではなく、外部と繋がっているエアコンのホースや排水口などから侵入してきます。
住みやすい環境、日々積もるエサ、出ていく理由はありませんね。
空家をゴキブリの住処にしない為に
ゴキブリに住み着かれる前に対策を行うことが重要になります。
換気を行い湿気を逃がす
ゴキブリは暖かく湿気があり、暗い所を好みます。
定期的に空家の空気の入れ替え、湿気を逃がしましょう。
数時間、窓や玄関を開けるだけでも変わってきます。
通水を行う
排水口のS字トラップに常に水が溜まっている状態を保ちましょう。
S字トラップに水を溜めておくことで、外部からゴキブリが侵入してくる経路を塞ぐことができます。
もしS字トラップの水が蒸発してしまうと、ゴキブリなどの害虫の侵入だけでなく、悪臭の原因にもなるので、定期的に通水するようにしましょう。
定期的な掃除、特にダンボールには注意
実はダンボールはゴキブリが好む環境が整っています。
ダンボールは保温性・保湿性に優れており、暖かく湿気を保ちやすい。
隙間に入れば薄暗い。
ゴキブリが住むにはピッタリです。
ダンボールの真ん中には波状の芯があり、この間には要注意です。
空家にダンボールは放置しないよう持ち帰り処理しましょう。
また、空家でなくとも、配達されたダンボールにゴキブリが卵を産み落としている事もあるので、ダンボールにはお気をつけ下さい。
適切な空家の管理を
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