土地や家の売却、9月スタートが一番良い
土地やお家の売却をお考えの不動産所有者様。
不動産の売却活動スタート、1年のうちで一番良いのは9月です。
今すぐ調査査定の依頼をもらえましたら、9月中にスタートさせていただきます!
なぜ9月なのでしょうか?
「毎月同じこと言っているのでは?」というお声も聞こえてきそうですが、きちんと根拠があります。
売買課林がこれまでに担当させていただいた物件からもヒントを得た情報となっています。
1、気温と物件探しの関係
夏の気温が年々上がり、ニュースでも毎日「真夏日」を聞く8月。
真夏日の気温のなか、土地を見に行こうと思う方は少ないです。
頑張って見に来ていただけても、長い時間外にいることはできません。
また、日差しが良すぎて、曇りの日や冬の陽当りも想像が付きにくいです。
家の内見はいくつかありましたが、通電していない為、エアコンの無い中古物件での長時間の滞在は難しいです。
暑さによって体力を消耗し、何件も見て回ることができません。
同時に思考する力も必要なため「もう少し涼しくなってから考えよう...」となります。
そういった訳で、気温の下がり始める9月、「そろそろサイトをチェックしてみようかな」というお客様が増えてきます。
2、不動産購入と転居のタイミング
入学や進学、転勤など、4月は主に新生活のスタートとなります。
特に子育て世代の方が、4月から小学校の校区内で新居に住みたいというお話を良く聞きます。
そこで、4月に住み始めることから逆算してみますと。
住宅の工事スタートの『着工』から、出来上がりの『竣工』までおよそ4~5か月かかります。(一般的なハウスメーカーさんの場合です)
遅くとも11月には着工する必要があります。
土地を購入するのであれば、11月に土地お引渡しを完了させたい。
10月には売買契約をしたい、という計算になります。
そのため、今!この9月に新しい土地が出れば、多くの土地お探しの方に見ていただけます。
また、お家の場合にも秋から物件を探し始め、たくさんの内見をする事も考えますと、ちょうどになります。
お家のリフォーム工事の設計や期間を考えると、お引越しのタイミングは冬から春の間になるからです。
3、住宅建築の工事スケジュール
建築会社でも一般的に住宅の着工時期は10・11月に着工し1・2月に竣工するのが理想だそうです。
3月に新居へのお引越しができるタイミングです。
もしくは、4・5月に着工し8・9月に竣工。
季節の気象条件によって影響を受けにくいとされているそうです。
真夏や真冬の基礎コンクリート打ちは凍害やひび割れによる強度低下の原因が発生する場合があります。
また、梅雨や台風の時期を避ける事も考えられます。
11月に着工ができれば、真冬の前に基礎コンクリート打ちが出来、台風の季節をさけて棟上げができます。
天候に左右されにくく、工事スケジュールが狂いにくい、とされています。
4、ハウスメーカーの繁忙期!
住宅展示場の繁忙期を調べてみますと、1~3月と並び、9月も多いです!
1月は年始めで、「新しい事がしたい」という意欲が高まるのだそうです。
マイホームについて何となく考えていた方も、実行したい!と思うのでしょう。
9月のシルバーウイーク(2020年は9月19日~22日)は住宅商戦が活発となります。
夏のお盆休暇は帰省したり、海や山のレジャーに出かける方も多いと思います。
9月・11月の祝日は、お出かけがてら、家族で住宅展示場へ行く方が増えます。
「家を建てたい」ならば、土地探しも当然行われます。
土地をお探しのお客様に向け、土地売却をスタートするのに最適な時期です。
5、ヤマモト地所では売家が不足しています
とはいえ夏の間にも、ヤマモト地所には多くのお客様が来てくださいました。
ご契約となった物件は【商談中】の表示となります。
実際に現在、契約・契約に向かっている売家がございます。
・右山天神の売家 400万円
・安並の売家 250万円
・渡川三丁目の売家 500万円
これらは共通して、築年数は30年以上、買主様がリフォームもしくは建替えを行います。
築年数が古く、お家の状態が良好でなくても、売家の需要は高いです。
こちらのブログもお読みくださいませ。
古い家でも売れる!?
6、さいごに
売主様の中には、「お家の売却を考えているけどまだ数か月先...」という方もおられます。
ご家族のお仕事や学校の関係で、翌年以降にお引越しされる場合などです。
そういった場合も、ぜひお早めにお話いただければと思います!
売主様の要望に沿った方法で、ベストな売却方法を一緒に考えさせていただきます。
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