登頂はじめました。エルパレス編

本日は大橋通7丁目、エルパレスへ来ている。

四万十市では珍しい10階建てのマンション。

地元民は敬意を込めて、「エベレスト」と称している。

今日はそんなエベレストに登ってみようと思う。

登頂に成功すると、オーナーが「エベレスト」にマンション名を変更するかもしれない。

上へ行く為の階段。さっそく正面にクレバス。

スーツで所持品はカメラとスマホのみでアタックしてしまったが、不安が雪崩のように押し寄せる。

すると横目に現れる箱。

乗ることにする。

ベースキャンプ(空室)である306号室へお邪魔する。

エルパレス306号室

この部屋はなんと家具家電付き。

洗濯機・テレビ・冷蔵庫・電子レンジ・ベッド・カーテンなどが付いている。

まず気になったのが、洗濯機置場の位置だと思う。

玄関横のメリットをお伝えしたい。

「ただいま～」と同時に着ているものを放り込み、お風呂へ直行できる。

左に見える棚には、靴を置くかパジャマを置くか迷うところ。

また、夜の遅い時間に洗濯機を回す時。下の階へ音が響かないか気を使うことがあると思う。

「多分この位置なら大丈夫！」と謎理論をとなえ玄関を突破する。

キッチン。

このマンションはオール電化となっていて、コンロはIH。

単身用の為サイズ感は無いが、シンクに調理台を置けば調理スペースも確保できる。

ただ、給湯設備も電気温水器なので、お湯の使い過ぎには注意して下さい。

キャンプもそこそこに上を目指す。

共用廊下。

ここまで来ると空気が薄くなった、、気がする。

玄関チャイムを押してみる。

「どちら様ですか？」

「すみません、間違えました。」

脳が凍傷になりかけている。

エルパレス405号室

ここへ来て大きめのクレバス。×2

なんの為か分からないが共用部分に隙間がある。

落ちることはないと思うが注意してほしい。

500号室を見ていこう。

こちらも家具家電付き。

今募集中のお部屋はすべて家具家電が付いている。

いらない場合は撤去してくれるのかもしれませんが、してくれないかもしれません。

間取りは306号室の反転。

次はトイレから。

エルパレス500号室

ウグイス色というなんともオシャレな色合い。

ウォシュレット機能付きの便座を取り付け予定となっている。

取り付け後の見本がこちら。

色合いは完全に無視。取り付けたというより、取り憑いたといった感じ。

ただ、機能的に良くなっているなら私はまったく気にならない。

お風呂と洗面台は親密な関係を築いている。

ここまでくるとかなり息苦しいが、メインの部屋をまだ紹介していない。

ここであきらめる訳にはいかない。

エルパレス603号室

お部屋はなんと洋室に畳がセットされていた。

いや、和室の板の間が広いだけかもしれない。

和洋室という表現があるが、この広さでやっていいのか疑問が残る。

その疑問は一瞬で解決した。

こちらの机はこたつになっている。

つまり、こたつを置くためだけに畳3枚分のスペースを用意している。

カーペットの上にこたつを置くなんて考えられないのだ。

エアコンとモニターホンは当然ながら、冷蔵庫・レンジも置かれている。

ベッドやカーテン、こたつはシンプルなものを採用。

テレビは少々コンパクトだが、こんなもんだろう。

ここで一旦コマーシャル。

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バルコニーはこのような感じ。

ゲレンデに出たかのような白さ。

6階までくればこの眺め。

向かいにある山と同じくらいの目線。

頂からはどのような眺めが待っているのだろうか。

残念ながらここで限界を迎えてしまった。

これより上の階には空室（ベースキャンプ）が無い為、ここで断念する。

オーナーへマンション名変更の提案をするという夢は叶わなかったので、次回再チャレンジしたい。

※エレベーターに乗れば目的の階まで運んでくれ、上の階に行くほど息苦しくなることや、脳が凍傷になることはまったく無い！

現在4室が募集中！

306号室

405号室

500号室

603号室

306号室のみが和洋室から完全なる洋室へ進化（退化？）している。

早いもの勝ちとなっているので、気になっている方はお早めに。

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