工事録【9】ドリーム宮上Ⅱ105号室
こんにちは。突然ですが皆さん住む部屋は『キレイ』であって欲しいですよね。
今回ご紹介する工事は、【ドリーム宮上Ⅱ105号室】の原状回復工事です。
こちらのお部屋は、いわゆる【表層リフォーム】という工事を行ったお部屋で、2025年9月末に完成いたしました。
リフォームにはいくつか方法があり、お部屋の現状に合わせ器具を更新・増設したり、壊れている場所を直したり、場合によっては壁を壊して取り除いたりと、その方法はケースバイケースです。
ではなぜ、今回のお部屋では「表層リフォームを選択したか」そのお話をしようと思います。
ドリーム宮上Ⅱ105号室
物件概要
住所:高知県四万十市具同4724
構造:鉄筋コンクリート造・3階建
築年:1993年
間取:2LDK
面積:53.20㎡
施工内容
1.大工工事(廊下床鳴り補修)
2.クロス張替え(壁と天井の全面・一部アクセントクロス)
3.フロアタイル施工(LDK・洋室・通路)
4.クッションフロア施工(トイレ・洗面脱衣所)
5.畳表替え(和室)
6.照明工事全照明をLED照明交換)
7.電気工事(トイレ換気扇交換・カラーモニターフォン交換)
8.水道工事
(キッチンシングルレバー水栓交換・ウォシュレット設置・洗面化粧台交換)
9.その他設備工事
(ペーパーホルダ交換・タオルリング設置・コンセントのプレート交換など)
10.エアコン更新 2.8kw(LDK)
Before
After
担当者コメント
~みんなが良い思いをする工事~
今回の工事目的は、【低コストでお部屋をアップグレードする】ことです。
確かに高コストを掛ければよい部屋は生まれやすいのですが、結果入居者様の家賃にもそのコストが反映されてしまい、家賃が割高になることがあります。つまり工事費を抑えることは、入居者様もお得であると言えるのです。
~侮るなかれ【表層リフォーム】~
表層リフォームとは、工事である間取り変更や構造変更をしない工事で、壁紙クロスの張替え工事や、床板をそのままに上に新しい床材を貼る工事など、コストを抑えてお部屋をキレイにしていく工事の事です。今回の工事で言えば、«クロス張替えと床の施工»が言えます。
文字にすると、「たったそれだけ?」と思うかもしれません。しかし、お住まいになる方が多く目にするのは、壁・天井・床です。ここを抑えてキレイにれいにしておくと、かなり気持ちよく過ごす事ができるのは、言うまでもないでしょう。何事も見た目は大事です。
~ちょっとした工夫~
白い壁紙が続くと、少しつまらない部屋になってしまいます。そこでどこかにアクセントクロスを使い、単調な部屋の中に、少々の変化を入れる事にしました。
このアクセントクロスは、真四角のお部屋よりも、お部屋のいびつな形の部分に採用すると、しっくりくることが多いです。例えば、気になってたくぼんだ場所や柱に入れるとオシャレに感じられるといった具合です。
このお部屋では、和室に床の間的な場所がありそこにアクセントをいれました。また、入口の靴箱上にも同じものを入れてあげて、アクセントでありながら統一感のある仕上がりとなりました。
ちなみに、色は薄いピンク調を選んだのですが、理由は「すでにこのお部屋の中にピンク調の壁が存在したから」です。同じアクセント色で落ち着きを出し、お部屋の色数を抑えてすっきりとした統一感をさりげなく演出する、そんなお部屋に仕上げました。
~表層ではないですが~
表層リフォームとあれだけ言いながら、いくつかの設備はアップグレードさせていただきました。
まず、現代人の必須アイテムとなりつつある、ウォシュレットの追加です。誰しもに等しく温かみをくれる存在です。
そして、カラーモニターフォンにも交換いたしました。出る前にお顔の確認ができることは、そのお部屋の安心感を向上させます。
最後に、シャワー付き洗面化粧台も交換です。既設の洗面化粧台は昔ながらの2ハンドルでした。更新するには少しもったいかなとは考えていたのですが、キレイになった天井・壁・床にこの古びた洗面台と考えるとミスマッチな感じもあり、また、旧型のものは特に女性に不人気という事もあり、今回少しコストを掛けこだわりポイントということで設置を決めております。
余談ですが、シングルレバータイプは肘でも操作できて、洗う前の手で触れず衛生的に操作できるという利点もあります。
今回ご紹介しました表層リフォームは、比較的住人の入れ替わりの多い賃貸物件では、多く行われる原状回復工事です。大きく変更しない分一定の制限もある工事ですが、創意工夫をこらして、住む人の事を思い描いて工事をすることで、オーナー様・入居者様の双方に満足いただける物件を作り上げております。工事担当が普段考えていることの一端を、この場を借りて披露させていただきうれしい限りです。
少し長くなりましたが、最後までご拝読いただきありがとうございました。
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