宿毛市が生んだザマにウマい野菜炒め・天下茶屋
こんにちは!
四万十市食べすぎブロガーのふきです。
今回は、私の魂が月に一度は食べたいと叫ぶ、天下茶屋さんの野菜炒めをご紹介したいと思います!
雪の舞う仕事帰りのランチに、売買課の山下君と行ってきました~。
焼肉なのか、野菜炒めなのか問題
まず、この問題について触れておきましょう。
創業50年(位)の天下茶屋さん。
天下茶屋歴10年の新参者の私は、この深くて長い歴史について詳しくないんですが、カテゴリーでいうとどうも焼肉屋さんらしい。
うちの長岡課長が宿毛工業の学生だった頃の記憶によると、お店のおんちゃんが「うちは焼肉屋じゃあ~!」とおっしゃっていたとのこと。
じゃあ、焼肉だよね。
でも、見た目はどう見ても野菜炒め。
じゃあ、野菜炒めで良くない!?
と思うんですが、うちの専務や長岡課長に聞くと「いやあ、野菜炒めとは呼ばない方がいい・・・。」と歯切れの悪い物言い。
どうやら地元の暗黙の掟で、野菜炒めとは呼んではいけない雰囲気といいますか、圧力がありそうです。
って、店内にばっちり野菜炒めって書いてあるやないか~い(笑)
ということで、本ブログでは野菜炒めと呼ばせていただきます。
牛か、豚か問題
長年の歴史の中でどんどんそぎ落とされて、今や
牛か、豚か
の二択となった、メニュー。
実にシンプルで潔い!
50年の歴史をくぐり抜け、磨きがかかったこのツートップメニュー。
さて、着座するや店員さんから「どうしましょう?」と聞かれ、その時の胃袋が求めるがままに牛か豚か腹を決める!
ここで少し迷いを見せようものなら、店員さんから「ミックスもできるよ。」と助け舟が出る。
でも、それはダメ!
ミックスじゃダメなの!
やっぱりここはびしっと牛か豚かに決めるのが天下茶屋流!
しかしこの日は、天下茶屋はじめてさんの山下君を連れてのランチだったため、無難に牛と豚をひとつずつ注文してしまった私・・・。
内心、今回のあいまいさは山下君に免じて許しておくれとつぶやきつつ。
秘伝のタレ×ごはんの超絶さ!
よくうなぎのタレだけでごはんを何杯も食べられる!と聞きますよね。
こちら、天下茶屋オリジナルの秘伝のタレ、これさえあれば10杯くらいいけちゃいますよ。
甘み強めのタレ、これがここの特徴ですよね。
目の前の熱々の鉄板にど~ん!
香ばしい香りと、白い湯気が食欲を一気に加速させます。
これから、この目の前の島をやっつけるのかと思うと、自分の中の男前度がアガる。
いつもクールな山下君にも、不敵な笑みが。
タレは思いっきりつけて、白いごはんにワンバンさせて
(注:山下君は初心者なので、白ごはんにワンバンできてません)
そしてすかさず、タレが少しついた白ごはんをかきこむ!
(注:山下君はクールなのでごはんをかきこんでくれませんでした)
この超絶うまさったら・・・・。
幡多弁で言うと「ザマにウマい!」です。
正直言って、このタレで食べるんだったら、牛でも豚でもどっちも最高すぎて最高だわ(笑)
天下茶屋
宿毛市平田町戸内1869-6
0880-66-0541
帰りはもちろん、秘伝のタレをお持ち帰りしましたよ♪
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