足音を指摘された‼コスパ◎の騒音簡単対策
高知県ではここ1ヶ月ほどコロナウイルスの感染は無し!少し落ち着いてきたように思います。
しかし、まだまだ油断はできないため外出を自粛していたり、お子さまがいらっしゃるご家庭では冬休みに突入することで在宅時間が増えてくるかと思います。
先日ブログでも書かせて頂いた通り、今まで以上に騒音に関しての相談が全体的に増えているのが現状・・。
そこで今回は、簡単にできる騒音対策をご紹介させて頂きます。
騒音トラブルに巻き込まれないようにご自身で簡単にできる対策をしてみませんか?
1.「足音」の原因を知る
アパートやマンションの2階以上に住んでいて、足音に気を付けて住んでいる方は多いと思います。
それでも管理会社やオーナー様から「足音について他入居者様からご指摘のご連絡がありましたので、ご配慮頂けませんか?」
なんて連絡があると「気を付けてるのにどうして・・(´;ω;`)」と思いますよね。
そんな悲しい思いをしないためにも「原因はなんなのか?」以下を参考に確認してみください。
1-1. フローリング
マンションやアパートで多く採用されているフローリング。
掃除が楽だったり、メンテナンスに手間がかからない、ダニが発生しにくいなどのメリットが多くあります。
ですが、家具等により傷がつきやすかったり、畳やクッションフロアに比べてクッション性が低く、床に振動が伝わりやすいというデメリットがあります。
防振(防音)フローリングなどで既に対策がされている建物もありますが、四万十市では新築や築浅物件、リフォーム済みの物件以外でこのような物件は多くありません。
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新築・築浅物件もみつかる♡
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1-2. かかと歩き
全体重をかかとに集中した状態で着地をする“かかと歩き”。
歩き方は日ごろの習慣で身についており、無意識な方が多いと思います。
ただ、この“かかと歩き”はかかとに重さを集中させて固いフローリングに着地しますので、 トンカチで床を叩いているのと同じように衝撃音として響きます。
体重の重さは関係なく、体重の軽い方やお子様でも全員が対象になり得ます。
歩き方としては膝や腰に負荷がかかりご自身の体にも衝撃を与え、健康にもよくなかったり・・
足音で帰宅したことや留守にしているなど、ある程度の日常生活が筒抜けになったり・・
健康面も防犯面でも心配です。
1-3. 振動
騒音には種類があり「空気音」と「固体音」があります。
「空気音」とは空気を伝って届き、壁や窓などの隙間から漏れてきます。
例えば声やテレビ・オーディオの音など。
一方「固体音」とは、壁や床が振動することで伝わってくる音。
例えば、床のものを落としたときや洗濯機の振動などですが、ここでテーマになっている「足音」も 「固体音」になります。
床にドンドンと衝撃を与えながら歩くことで床を振動させ階下へ響かせているのです。
2.「足音」の騒音対策を行う
歩き方に気をつけると言っても、習慣になっていることをすぐに変えるのはなかなか難しい方もいるかもしれません。
そんな時は、物理的に音や振動が起きにくい環境づくりで対策を行いましょう。
2-1. スリッパ
かかとにクッション性があるスリッパを履く。
スリッパは足と床が触れる振動を緩和させることができます。
無意識にかかと歩きをしてしまっても、音をおさえて移動することができ簡単に対策ができるグッズです。
防音スリッパも販売されてますが、100円ショップなどで売っている商品でもじゅうぶんに役目を果たしてくれる物もあります。
また、お子様が履くことによって走りづらくなり、走り回ることを抑止する効果があります。
2-2. マット
お子様がいるご家庭でしたらジョイント“コルクマット”を検討されてみてはいかがでしょうか?
なぜただのジョイントマットではないかというと、振動音を軽減するためには厚みと重みが重要になるためです。
ジョイントマットは厚みはあるものの、重量がなく階下にまで響いてしまっている「足音」の対策としては効果が薄いと言われています。
また遊ぶ部屋を決めてプレイマットを敷く方法や、専用の防音マットを敷く方法もあります。
お部屋の状況やお財布事情を踏まえて最適なマットで対策をしてみてください。
2-3. 家具の配置
家の中で楽しそうに走ったり遊んだりしている元気なお子様がいる場合、騒がないようにと言ってもなかなか言うことは聞いてくれないですよね。
都度お子様の行動を制限していては、家族全員のストレスが溜まる原因に・・。
なので強制的に走り回れないような家具配置にすることをおすすめします。
直線距離をできるだけ短くし、駆け抜けられないようなレイアウトに変更しましょう。
3.まとめ
騒音は自覚がなく、指摘されてから気付くパターンがほとんどです。
建物の構造だけでは補えない部分を把握して、騒音トラブルにならないよう対策をしましょう。
集合住宅では様々な生活スタイルの方がご入居されています。
生活音に関しては多少はお互い様と妥協する寛容な気持ちも大切ですが、配慮する行動も大切です。
今回は足音について簡単にできる対策をご紹介しました。
スリッパは容易に手に入るので取り入れやすいアイテムかと思います。
また、家具の配置変更やマットを敷くなどの方法は、年末の大掃除の際に思い切ってお部屋の模様替えをする!!くらいの気持ちで実践してみてはいかがでしょうか?
※ヤマモト地所の管理物件にお住まいの方でお困りごとが発生しましたら、お困りごと連絡フォームよりご連絡ください。順次対応いたします。
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