家賃の支払い方法

みなさんは家賃をどうやって支払っていますか？

大家さんへ手渡し、振込、口座振替（口座引き落とし）など、支払方法は契約によってさまざまです。

最近では、クレジットカード払いができる物件も増えてきました。

○ 手渡し

現在では、大家さんへ手渡しで家賃を払う契約は少なくなりました。

手渡しの良いところは、入居者さんと大家さんが毎月会ってコミュニケーションをとれることです。

大家さんと仲良くなっておけば、設備が故障したときにも言いやすいですし、退去時の修繕もちょっとした事ならオマケしてくれたりします。

問題なのは、大家さんが在宅時にしか家賃を支払えないことです。

私が初めてひとり暮らしをした物件は、1階に大家さんが住んでいたので毎月持参する契約をしていました。

当時、仕事から帰ってくるのが21時から22時くらい。

夜中に訪問するのはさすがに失礼なので、持参はいつも休みの日にしていました。

休みが月をまたいでしまうときは、早めに仕事を切り上げて持参したこともありました。

キチキチと家賃を支払っていたおかげで大家さんと仲良くなれましたが、毎月のことなので大変だったのを憶えています。

手渡しの場合の注意点。

どれだけ大家さんと仲良くなったとしても領収書は必ず発行してもらってください。（通い帳でも可）

「今月の家賃をまだもらっていない」と大家さんから言われてしまったら、勘違いであったとしても証拠がありません。

せっかくのお互いに良い関係がぶち壊しになってしまうので、そこだけはキッチリやっておくことをおすすめします。

○ 振込

四万十市では、振込で家賃を支払う契約が一番多いです。

振込のメリットは、ATMへ行けばいつでも支払いが可能ということです。

それに、振込であれば支払った証拠がしっかりと残るため、あとで問題になる心配もありません。

デメリットは、振込手数料がかかってしまう点と毎月振込の手続きが手間という点です。

振込手数料については、大家さんと同じ銀行・同じ支店の銀行口座を持っていれば、手数料が無料で振込が可能です。

※ 手数料は金融機関によって異なりますので、詳しくはご利用の金融機関へお問い合わせください。

毎月ATMへ行って振込の手続きをするのが面倒な場合は、自動送金サービスの利用をおすすめします。

自動送金サービスとは、毎月決められた日に一定の金額をあらかじめ指定した振込先へ自動で振り込むサービスです。

ご利用の金融機関で手続きできます。手数料がかかりますが便利なのでぜひ利用してみてください。

ただし、水道料金を家賃と一緒に支払っている物件の場合は、毎月の支払い額に変動があるため、自動送金サービスは利用できないので注意してください。

○ 口座振替（口座引き落とし）

口座振替は、四万十市では一部の物件でのみ利用できる支払方法です。

ちょっと言い方は悪いですが、お客様の口座から勝手にお金を引き落とすわけですから、金融機関と契約を結んだ管理会社が入っている物件でしか利用できません。

口座振替であれば、水道料金と家賃を一緒に支払っている物件でも利用が可能です。

毎月、口座振替手数料がかかってしまいますが、振込の場合でも手数料がかかるのでそれほど気にする必要もありません。

四万十市では、利用できる物件が少ないので、口座振替にできるならラッキーというくらいに思っておいてください。

ヤマモト地所の管理物件は、ほとんどの物件で口座振替が利用可能です。ぜひご利用くださいね！

○ クレジットカード払い

最近、少しずつ増えてきた支払い方法です。

クレジットカード払いができる物件はまだまだ少ないですが、ヤマモト地所でもいくつかの物件でご利用が可能です。

最大のメリットは、ポイントが貯まる点でしょう。

毎月の家賃にポイントが付けば、かなりのものです。

また、振込や口座振替と違って支払手数料を借主側で負担しなくても良いケースが多いのもメリットの１つです。

デメリットといえば、利用限度額がいっぱいにならないように気を付けることぐらいでしょうか。

クレジットカード払いも、四万十市ではまだまだ浸透していない支払方法です。

口座振替と同じく、利用できたらラッキーくらいに思っておいてくださいね。

細かいところまでしっかりサポートいたします。四万十市で賃貸といえば、ヤマモト地所。