ヤマモト地所の「働き方改革」~なぜ正社員を募集し続けるのか~
ヤマモト地所の山本富貴です。
今回のブログは、ヤマモト地所で取り組んできた「働き方改革」の一部をご紹介したいと思います。
改革というと大げさかもしれませんが、四万十市に密着し、四万十市をこよなく愛する小さな不動産会社による企業成長への挑戦です♪
不動産業の「働き方改革」
高知県四万十市でも、少子高齢化が進み、生産年齢人口が減少しています。
若い働き手が少ない・・・。
どの業界からも、そんな悲痛な叫びが聞こえてきます。
そのため、生産性を向上させ、ワークライフバランスのとれた働き方を実現するための「働き方改革」が大きな課題となってきています。
不動産業界でも徐々にその取り組みが増えてきているようで、様々な不動産会社さんが工夫をされているようです。
ワークライフバランス@ヤマモト地所
ヤマモト地所はこの四万十市で不動産仲介業者として設立して10年目に入りました。
当初は、社長・事務長・専務の3名からスタート。
翌々年に警察官を退職した私が加わり4名体制に。
そして徐々に社員が増えていき、山本家の家族だけだった会社から、社員10名超の企業へと成長してきました。
社員は年齢も家族構成も様々です。
20代の独身さんや、30~40代の子育て世代もいます。
一人ひとり、置かれている環境や立場、そして考え方が違います。
私の20代のころは、恋も仕事も猛烈にやる気満々で、昼間は仕事を頑張り、夜は合コンにいそしんでいたものでした(笑)
結婚後の30代は、夫とともにヤマモト地所の成長を一番のモチベーションに、朝から夜中まで働き続けました。
そして出産し子育て真っ最中の40代。
仕事ももちろん大事だけど、子育てと自分の健康にも気を使うようになりました。
人それぞれにライフステージがあって、そのバランスをうまくとっていくことで、楽しく長く働き続けることができるんですよね。
ヤマモト地所では、そういった社員それぞれのワークライフバランスを受け入れ、仕事も家庭も健康もバランスがとれるよう考えています。
改革のひとつ.就労時間の短縮
どうやったら、負担を減らし、業務効率を上げていけるか?
色々考えていく中で、給与のベースアップとともに、就労時間の短縮を行いました。
開業以来18:30までだった閉店時間を、18:00へと変更して就労時間を短縮したのです。(ヤマモト地所から大事なお知らせ)
たかが30分? いえ、されど30分!
四万十市の保育園は18:30までにお迎えに行かないといけないので、この30分の短縮は、子育て社員にはとってもうれしいものでした。
賃貸管理課長の長岡くんは、自分がお迎えにいけるようになったことで奥さんやおじいちゃんの負担が減ったそうで、ご家族にとても喜んでもらっているそうです。
私自身もお迎えが30分早くなることで、夕食後に子どもと遊べる時間が増えてうれしい限り。
平日でも、ちょっと面倒な遊び(絵の具でお絵描きとか、工作とか)も躊躇なくできるようになって息子の好奇心を満たしてあげることができるようになりました。
きっと、独身の社員も趣味の時間を持てたり、ゆっくり飲みに行ったりデートする時間が増えたと思います♪
また、働く時間が減ったことで、「18時までになんとしてでも仕事を終わらそう!」「もっと効率良く仕事をこなそう!」と時間効率へ意識が高まり 、かえって仕事の質が上がってきたように思います。
ヤマモト地所は常に正社員を募集中!その理由は・・・
そんな感じで少しずつですが、確実に「働き方改革」をすすめているヤマモト地所。
弊社は、常に常に正社員を募集してます!
残念ながら体調不良、家庭の事情・・・様々な理由で退社していく社員さんもいますが、それぞれ色んな問題を抱えながらも一緒に克服し、長く働いてくれている社員さんもいます。
できるなら、どんなライフステージに立っている人にとっても働きやすい会社であり続けたいと努力しています。
だからこそ、ヤマモト地所は色んな方の雇用を続けているのです。
若い働き手が少ないからしょうがない、田舎だから無理だ、そんな理由で雇用を諦めたくありません。
社員が増えて、会社の規模が大きくなれば、もっともっと思い切った働き方改革ができるようになり、さらに働きやすい会社へと成長することができます。
ヤマモト地所では、「四万十市で豊かに暮らしたい」というお客様のために、これからもたくさんのやるべき、やりたい使命があります。
まだまだ人手が足りませんし、色んな方の力が必要です。
ぜひ、一緒に「四万十市の暮らしの向上」という大きな使命を持って、ヤマモト地所で一緒に働きませんか。
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不動産は大切な資産。ですが、放置していると負債にもなりかねません。
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