【Trail Jamboree in 甫喜ヶ峰2021】10kmトレイルマラソン完走しました!
中年太りを解消するために、2018年に初めてマラソン大会に挑戦した私。
2018年第4回宿毛マラソン10.548km完走!の記事はこちら
無事に完走できて、その時の達成感がすばらしくて・・・。
よし!私はこれからマラソンに生きるっ!!
と、意気揚々だったのですが・・・。
皆様ご存知の新型コロナウイルスが世界を席巻し、続々とマラソン大会が中止に!
だんだんと、私の走るモチベ―ションも低下⤵
コロナによるおこもり生活の間、運動もせず、元のだらだら生活へと戻ってしまいました。
やっぱり、走らないと太りますよね。
せっかく体重も2018年には55㎏位まで落ちていたのに、2021年の秋には過去最高の65㎏を突破!!!(汗)
このままじゃいかん!病気になってしまう
危機感が最高潮に達した私は、急いで
「マラソン 10㎞」
と検索し、ヒットした「Trail Jamboree in 甫喜ヶ峰2021」に申し込んだのでした。
わ~い!スタート!
2021年12月5日(日)8:50
受付と開会式を終えて、スタート地点へ。
まだこの時は、このマラソン大会の過酷さに気付いていない私。
お祭り気分です♪
一人、グループ(リレーの方達かな)、家族連れなど色んな方が来ていて、受付前の広場では、皆さんテントを張って楽しそうに待機されていました。
息子と夫の応援を受けて、いよいよスタート!!
9:00スタート!
山めがけて、GOぉぉぉぉ!
トレイルマラソンを、なめたらいかんぜよ!
トレイルマラソンって皆さんご存知でしたか!?
私は、この「トレイル」という言葉を全く考えずに、エントリーしてしまいました。
トレイルとは、未舗装路のこと。
つまり、未舗装路を走るのが、トレイルマラソンだそうです。
ここ甫喜ヶ峰でのトレイルマラソンは、甫喜ヶ峰森林公園内の遊歩道がコースとなっておりました。
もちろん、初めてのコースで私は下見もせず、当日走りながらコースの全容を知ったのですが・・・。
遊歩道て・・・、イヤ、これ獣道や~ん(泣)
写真を撮る余裕がなかったので、イメージなんですが
↓ ↓ ↓
甫喜ヶ峰森林公園内の遊歩道と聞いていたので、それなりに整った道があるかと思っていたのですが、全然!!
普通に山!!
私が大好きな「アイ・アム・冒険少年」の「突っ切り山」かと思いました(笑)
途中の、崖沿いの幅50㎝位の獣道は、本当に怖かった・・・。
筋力がないので、ちょっとした小石や木の根っこにつまづいたりして、ヨッタヨタ。
あわや、滑落の危険も・・・・。
私は、ダントツ最後尾あたりを走っていたので、気が付けば薄暗い山の中でポツンと一人という時もあり、道に迷い大声で助けを呼ぶこと3回(笑)
(最後尾にスタッフさんが走ってくれているので、助けてもらいました)
ですが、山頂付近まで登ると、頭上を覆っていた木々がさ~っとひらけて、広い青空と眼下の景色が広がり、かなり爽快な気分になりました。
しかし、またすぐ下りが始まり、あの地獄の山の中へ・・・(泣)
↑ ↑
わかります!?この高低差!!
上っては下り、下っては上りの繰り返しでした。
私の心臓はバックバク。
本当に、10回くらい途中リタイヤしたいと思いました。
上りでは完全に足が動かず、走るなんてもってのほか。
何とか腿を上げて、上っていきました。
途中、マラソン王子に助けてもらった!
後半、本当に足が上がらず、這うように上っていた私。
そんな私に、後ろから声を掛けてくれた殿方が!!
振り向く余裕もない私でしたが、気配からして、光り輝くマラソン男子!!
とっても明るい声で、
「いや~、しんどいっすよね~。
あ、そのシューズ、ナイキのペガサスですよね。
僕も欲しかったんすよ~。」
蛍光色のウエアがまぶしいそのマラソン王子は、後ろから明るい声を掛け続けてくれました。
「ふぁ、ふぁい・・・。」
そんなうめき声のようなお返事しかできませんでしたが、彼の声が私の重たい背中を押してくれました。
きっとあのマラソン王子は、私のような最後尾を這う人間を応援してくれる方だったんだと思います。
なんと、ありがたい・・・。
嬉しくて泣きそうになりました。
やっと、ゴール!ここでもマラソン友の助けが
待ちかねていた息子が、ゴール前で出迎えてくれた!
途中何回も電話をかけてきて
「ママ!まだ!?遅いよ~。」
とダメ出ししてきた、我が愛息。
電話口の私は青色吐息(苦笑)
実は、残り700m!という所で、本当に、本当に足が動かなくなった私。
そんな私を、一緒になった女性ランナーさんが励ましてくれました!
「大丈夫、あともう少し!一緒にゴールしようよ!」
そう言って、私のペースに合わせて走ってくれたんです(泣)
励ましてくださった女性ランナーさんのお陰で、なんとか時間内にゴールすることができました!
リミットまで残り13分!!!
ふ~、ギリギリ(笑)
でも、完走できて本当に嬉しかったし、途中励ましてくださったランナーさんやスタッフさんの温かい気持ちに感動しました。
マラソン友達ができたよ~♪
うれしい☆☆
また一緒に走ろうねと約束しました♪
今回の結果はこちら↓
10㎞、制限時間2時間30分のところを、ギリギリ2時間17分で完走することができました!
今年は、皆さん速かったそうですよ!
初めてのトレイルマラソンの反省点
今回、私にとって初めてのトレイルマラソン、トレイルランニングだったのですが、実際にやってみて、やっぱり準備不足を痛感致しました。
①上りの練習
思っていた以上に、上りと下りばかりだったので、事前に山を走る練習をすればよかったなと思いました。
特に、上りは途中で足が動かなくなりましたので、上る筋力をつけておかないとな~と。
②服装
一応、いつものランニングウエアに加えて、ランニングバッグを購入。
途中で体温調整ができるよう、薄いウインドブレーカーとフリースを着ていたのですが、やっぱり熱くなりフリースは脱いでこのランニングバッグに入れることができたので、持って行って良かったです。
もっと険しい山なら、岩や小枝を手でつかんだりするかもしれないので、グローブも必要かもしれません。
でも私は、かなり厚着の方でした。
けっこう短パン+ハイソックスの方も多くてびっくりしました!
③飲み物、補給食
今回給水所がないということだったので、飲み物を持参。
直前まで迷ったのですが、結局500mlのペットボトルの水を半分にしたものを持っていきました。
途中足の指がつってしまい、スタッフの方に「スタミナ切れかもしれないね」と言われました。
10㎞だから必要ないかなと思っていましたが、手軽に食べられるジェル状の物を持っていけばよかったなと思いました!
【補給食を摂る理由】
補給食を摂る理由は『ハンガーノックを防ぐため』。ハンガーノックとは、身体の中のグリコーゲン(糖質)が枯渇した時に起こる『低血糖状態』のこと。
ハンガーノック状態になると強い疲労感を感じ身体に力が入らなくなり、重症化すると意識障害を引き起こします。パフォーマンスを維持したまま走り続けるために、意識的に補給食を摂取しましょう。
④マラソン後の着替え
冬のマラソンは、やっぱり寒い!
私は、終わったらすぐに温泉に行こうと思っていたので、すぐに着替えなかったんですが、汗が冷たくなってめちゃくちゃ体が冷えてくしゃみが止まりませんでした。
終わったらすぐに着替えた方がいいと思いました!
マラソン後のお楽しみ♪
甫喜ヶ峰から車で30分。
本山のモンベルでランチ&温泉♪
私は、本山地ビールをグビッ!
走り切った後のランチ&お風呂、最高でした♪
本山モンベル、今度はゆっくり泊まりに来たいです。
寒風の中、応援してくれた家族にも感謝です♪
四万十市から甫喜ヶ峰森林公園までは、車で3時間位かかる距離。
マラソン大会は朝の9時からだったので、実家で前泊して臨みました。
いつも長距離を運転してくれるパパ、いつも長い間待って応援してくれるいっくん。
ありがとう~。
2022年はエントリーできなかったけど、2023年はぜひ龍馬マラソンに挑戦してみたいなと思っています。
フルマラソン、完走できたらすごいな~~。
体重は・・・
ちなみに、今回のトレイルマラソンに向けて1ヵ月ランニングしたおかげで、
65㎏→61㎏
になりました!
もう、痩せモードに入ったな
そう確信しております(笑)
次回は、2022年1月の足摺ロードレース5㎞!!
継続して、練習頑張りたいと思います♪
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