自分で簡単解決！キッチン排水詰まりの解消法！

こんにちは。
今回はよく入居者さんからも問い合わせの連絡がある「キッチン排水の詰まり」についてです！


キッチンの排水溝は使い続けていくと油汚れなどがどんどん蓄積していき、詰まりが起きます。
排水溝は急に詰まることもありますが、大体は少しずつ流れが悪くなることが多く、水はけが悪く流れが遅くなってきたり 時間が経てば水がなくなったりと徐々に詰まりだしていくところがとても厄介です。

キッチン排水の詰まりの原因や直し方、自分でできる解消法をご紹介したいと思います。

①食材のカスやヌメリ

②洗剤や石鹸カスのかたまり

③植物油脂や動物油脂のかたまり


キッチン排水詰まりの原因でかなり多いのが、「植物油脂や動物油脂のかたまり」です。
料理で使用した植物油や、肉を焼いたときに出る動物油脂が排水口や排水管で固まって詰まりの原因に。
その他にも、水に溶け切らなかった洗剤や石鹸、野菜の細かい切りくずなども油などと一緒に排水口や排水管にこびりついてそれもまた原因の1つとなります。

詰まりが発生する場所は大まかに分けると2箇所あります。
1箇所が排水トラップ。

もう1箇所が配水管の中です。

排水溝や排水トラップは簡単に取り外せて、掃除すればつまりを直すことができるので業者を呼ばなくても自分で直すことができます。
排水パイプ内の詰まりは、排水パイプを分解して掃除したり、液体パイプクリーナーを使うことで詰まりの原因を解消が可能です！

キッチンが詰まって水が流れなくなると、すぐに業者や管理会社に電話したくなりますよね。
でもちょっと待って！
軽度のつまりであれば家にある道具などを使って自分で詰まりを直すことも可能なんです！！



①排水トラップを外す

②タオルを排水管の入り口に詰める

③シンクにお湯を入れる（※60℃以上のお湯にすると、塩化ビニル素材の排水パイプが変形したり破裂することがあるので要注意）

④お湯がたまったらタオルを一気に引き抜く

⑤詰まりが解消したらパイプクリーナーや重曹を使って綺麗に掃除


パイプクリーナーは完全に詰まってからでは効果はありません。
排水の流れが悪くなってきたときのお掃除や日頃のメンテンナスとして使用するようにしてくださいね。


色んなことを試しても詰まりが解消されない・・ダメ元で使ったラバーカップ（スッポン）のおかげで一瞬で詰まり解消！なんてこともあるそうです。
どうしても詰まりが解消しない場合は、ラバーカップを使ってみることをオススメします！

今回はキッチン排水詰まりの原因や直しかたなどについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか？
軽度な詰まりであれば自分でも簡単に実践することが可能なんです。


もしそれでも解消できなかったら、もしかしたら排水管が破損している、あるいは経年劣化していることからくる詰まりかも知れません。
その際には、業者へ依頼する、賃貸の場合はオーナーや管理会社に問い合わせてみてください(^o^)

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