警戒!2019年12月インフルエンザA型(新型)流行の兆し!
現在、インフルエンザに親子で罹患中の山本富貴です。
幸い、私の方は早期にイナビルを服用したため、高熱にならずなんとか在宅で仕事できるくらいです。
ですが小学生1年生の息子は、40℃近い高熱が数日続き、かなりしんどそうです。
四万十市内の小学校や保育園でも、インフルエンザA型の罹患患者が増えており、流行の兆しです。
インフルエンザがこれ以上蔓延しませんようにと祈りを込めて、インフルエンザの予防法や対処法をご紹介し、早めの治療をお勧めしたいと思います。
インフルエンザについて
息子が受診した、四万十市のさたけ小児科さんですごくわかりやすい説明書をいただきましたので、忘れないように記載したいと思います!
○流行時期:毎年1月~4月に2ヵ月間ほど流行
○潜伏期:感染して1日~3日後に発病
○人に感染する期間:発病後3~4日間は人に感染
○保育所・幼稚園の出席停止期間:発病後5日間かつ解熱後3日間は休んで下さい
○学校の出席停止期間:発病後5日間かつ解熱後2日間は休んで下さい
ウイルスの型は3種類
①A型(H1N1):新型
②A型(H3N2):香港型
③B型
インフルエンザの症状とは?
①発熱:高熱(38.5~40.5℃)が3日~5日続く、寒気
②倦怠感(全身がだるい、しんどい)、食欲不振
③痛み:のどの痛み、頭痛、腰痛、関節痛
④咳、鼻水、鼻づまり
⑤腹痛、嘔吐、下痢
インフルエンザの予防方法
①帰宅時のうがい、手洗い、マスクの着用
②寒い夜間の外出、人込みの多い場所への出入りを避ける
③休養、栄養摂取、睡眠を十分にとる
④部屋の加湿(50~60%が適当)
⑤ワクチン接種(11月~12月)
インフルエンザの治療方法
①高熱や痛みなど症状が出たときは病院へ
(1)タミフル:1日2回 4日間内服:10~19歳:使用制限
副作用は少ないが、異常行動、腹痛、下痢、嘔吐など
(2)イナビル:9歳まで1本、10歳以上2本吸入
(3)対症療法:発熱、頭痛、関節痛、咳、鼻水などに対して内服薬
②安静、保湿、栄養、水分補給が大切。発熱時は入浴を控える。
③点滴・入院治療:高熱の持続(4日以上)、脱水症(弱って元気がない)、食欲不振、けいれん、肺炎・気管支炎の合併など、症状が重い時は入院して治療。
うちの息子の場合
まず先週の土曜日(12/14)の夜から急に咳が出始めまして。
12/14 咳・微熱
12/15 咳と熱につき、病院でインフルエンザの検査(陰性)
12/16 自宅療養も咳と高熱(40℃近く)
12/17 再度病院で検査→陽性 インフルエンザA型(新型) イナビル服用
12/18 自宅療養も咳が続く 熱は微熱に
12/19 咳がひどく、再度病院へ 肺炎防止の抗生物質が出る
このような経過で、今日もお熱は少し下がったものの咳がひどいです。
お医者さんによると、人によって症状は違うけれどうちの息子のように
・熱は下がってきても、咳がひどくなるパターン
もあるそうです。
真夜中に受診を迷ったら、幡多けんみん病院へ電話相談を
実は昨夜あまりにも咳がひどく、本人も泣くほどしんどい様子でしたので、夜中の3時ころに救急病院である幡多けんみん病院へお電話しました。
四万十市の小児科・土日祝夜間に対応してくれる幡多けんみん病院の記事
子どもの夜間のお熱など、救急病院へ連れて行くべきがどうか判断に迷う時がありますよね。
うちの子も、赤ちゃんの時から気管支が弱く、しょっちゅう夜中に高熱と咳を出しておりまして、何度も病院へ連れて行くべきかどうか迷った経験があります。
そのままにしておいて、万が一肺炎やインフルエンザ脳症などの重篤な状態になってしまったら・・・。
そんな時は、夜中でも幡多けんみん病院の救急看護師さんが、電話で病状を聞いてくれてアドバイスをくれます!
昨夜も、看護師さんに息子の病状をお伝えしたところ、
・意識がある
・水分がとれている
・顔面蒼白などではない
ということから、解熱剤で様子をみたらどうかというアドバイスをいただきました。
小児科のお医者さんは22時までしか対応できないということだったので、昨夜はそれで様子を見て、朝になってさたけ小児科を受診しました。
けっこう子供が夜中に苦しんでいると、ママもパパもパニックになってしまいますが、こうやって夜中でもプロの看護師さんからアドバイスいただけるのは、本当に助かりますよね。
家族がインフルエンザになったら、パパママも気を付けて
かくいう私も、実は息子からインフルエンザをもらってしまいました。
頑張ってマスク、手洗い、うがい、生姜紅茶をちびりちびり飲むとかやって、うつらないように気を付けていたんですがね~。
病院からは、家族にうつらない対策として、
・インフルエンザ患者と同じ食器を使わないこと
・トイレなどのタオルも共用しないこと
などもアドバイスされました。
ですが、あれ?ちょっと微熱っぽい?という初期段階で病院へ行ってイナビルを服用したため、そんなに悪化していません。
タミフルやイナビルなどのインフルエンザ治療薬は「発症して48時間以内だと効きが良い」みたいなので、あれ?っと思ったら早めの受診をおすすめします。
ただし、受診のタイミングが早すぎると検査結果に出ないそうなのでご注意を。
絶対にうつるわけにはいかない!そんなあなたには予防投与も
今回知人から聞いて初めて知ったのですが、「インフルエンザに絶対にかかりたくない!」という方には、抗インフルエンザ薬の予防投与を受けられる場合があるということ。
インフルエンザ予防のワクチンとは違い、ある条件を満たす場合は、事前にタミフル・リレンザ・イナビルを服用できるというのです。
予防投与の条件
原則として、次の2つの条件に当てはまれば受けられるそうです。
①家族など同居する人がインフルエンザにかかっていること
②かかった場合に重症になりやすい人であること
②の場合というは、
・65歳以上の高齢者
・気管支喘息など慢性の呼吸器疾患がある
・心不全など慢性の心臓病がある
・糖尿病などの代謝性疾患がある
・腎臓病がある
という人だそうです。
②の条件を満たさない場合でも、「入学試験や面接など、人生の重要なイベントを控えている人」は、副作用に対する補償を受けられないというデメリットはありますが、予防投与を受けられることもあるそうです。
今回、私が受診した森下病院でも予防投与は相談できると聞きました。
もし必要な方は、お医者さんに相談してみてくださいね。
これからインフルエンザが猛威をふるう時期に入ります。
年末年始に入ると、診てくれる病院も少なくなります。
日ごろから、手洗い、うがいをしたり、栄養と休養をしっかりとって冬を乗り切りたいですね!!
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