夏になると出てくる不快なあいつ
梅雨も明け、本格的な夏が始まりましたね。
夏、海や川で遊んだり、キャンプをしたりと楽しい季節ではありますが、虫嫌いの私にとってはあまり楽しく無い季節です。
セミも私にとっては恐怖の存在。
今回は虫が出てきますので、苦手な方はご注意ください。
先日、家にとうとうゴキブリ(文字も見たくないので以下Gと表記します)第1号が出現。
子供がトイレへ行ったと思ったら、「Gがいる!!!!(泣)」とあわてて戻ってきました。
退治しなければ子供はトイレに行けません。
飛ぶ虫が苦手な私はもれなくGが大嫌いです。
主人は仕事中で頼れるのは自分だけ、という事で恐る恐るトイレへ行き、見てみるとまだ羽が生える前のGが!!
「羽がない分まだまし」と、キンチョールとスリッパで退治したのでした。
1.5mm位の隙間があればGは外から入ってくるそうです。
我が家は少し古いので、網戸を閉めていても少し隙間が開いていたりします。
きっとそこから入ってきたのでしょうね。(と思いたい)
家の中にも巣を作るGですが、一番好む隙間が2cmから3cmの隙間とのことなので、家具は5センチ以上開けて置くといいらしいです。
また、レモンの匂いやハッカの匂いが嫌いらしいので、アロマオイルなんかを薄めてこまめに撒いておくのも侵入防止にはいいそうです。
捕まえたGを殺虫剤以外の方法でさんざん怖がらせてから逃がす(または始末する)と、怖い目にあったGが警戒フェロモンを出して、他のGから「あの家やばい」となる、なんていう面白い話もあります。
ネットで検索するといろんな対策や情報が載っているので、我が家でもいろいろ試してGをなるべく見ないようにしたいと思います。
もう一つ地味に困るのが「アリ」。
入居者さんも悩まされることが多いようです。
ヤマモト地所にも発生してました。
アリを家の中で見かけたら「1匹だからいいか」と思わずすぐ退治しておくこと。その最初の1匹2匹が大量のアリを連れてきます。
ですが、アリはこまめに退治、食べ物を放置しない、入ってきそうな隙間を作らないなどの対策をしても、いつの間にか入ってきて列を作ってるというのもよくある話です。
増えてしまったアリには「アリメツ」や「アリの巣コロリ」などの置くタイプのものを使いましょう。
ホームセンターなどで、500円前後で売られていると思います。
「アリメツ」は液体なので、小さなアリにも効果が出やすいように思います。
粒状のものは、小さいアリには粒が大きすぎて巣まで持って帰れないものもあるので、大きいかなと思ったら中の粒を砕くといいかもしれません。
こちらはペースト状なので、小さいアリでも大丈夫ですね。
置くタイプのものはアリの種類や環境によって効いたり効かなかったりするみたいなので、いろんなものを試してみるといいと思います。
あと、一度置いたら触らないこと。触ってしまうとアリが危険信号を出して、そのエサには近づかなくなってしまいます。
あとは、スプレーで直接殺虫。細いノズルでアリの巣や隙間も殺虫しやすいです。家の周りに撒いておくと侵入防止にもなるそうですよ。
薬剤をなるべく使いたくないという方には、中性洗剤や酢を薄めたものでの殺虫がいいようです。酢の匂いはアリが嫌うようですので、アリ除けにもなるみたいです。
重層(ベーキングパウダー)とパウダーシュガーを混ぜて食べさせる方法もあります。重層(ベーキングパウダー)と砂糖を間違えて食べたアリのお腹で、重層とギ酸が化学反応を起こし、お腹パンパンになって死ぬそうです。
アリの巣の場所が分かっている場合には、巣に大量の熱湯を注ぎこむという方法があります。
巣をつぶせば、アリに悩まされることもなくなりますが、大きな巣だと大量のお湯がいるので、ちょっと大変かもしれません。
アリと言えば、最近よく見る、茶色くて小さく、スマートで素早く動くアリは、アルゼンチンアリかもしれません。
アルゼンチンアリは繁殖力が強く、家の中やコンセントの中などの壁の中にも大量に入ってきます。人的被害はさほどないですが、家の中に大量にアリがいるのは気持ち悪いですよね。
置き餌や殺虫剤を撒いてもなかなかいなくならないときは、アルゼンチンアリ専用のものもありますので、それを試してみるのもいいかもしれないです。(フマキラー アルゼンチンアリサイト)
アルゼンチンアリは寝ている子供の口のまわりにもたかったりするそうですよ。恐ろしいです。
Gもアリも仲間の匂いによってくるので、こまめな掃除も大事です。
出来るだけ薬剤を使わないように、どうしても必要な時は薬剤を使用上の注意をよく守って使用し、不快な害虫を見なくて済むようにしたいものですね。
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