マスク外しても熱中症対策は必要!2022年、熱中症のおさらい。
みなさんこんにちは。西内です。暑いです。
暑さにやられて今にも溶けそう。
うちわで仰いでも仰いでも暑いものは暑い!!!
これからさらに、ニュースなどでも耳にすることが多くなる脱水症・熱中症・熱射病。
共同通信の集計では、6月に熱中症とみられる症状で救急搬送された人は全国で1万5657人に上ったそうです。
絶対避けたい熱中症・・。自分なりに熱中症の予防策について調べてみました。
そもそも熱中症ってなんだっけ?
熱中症とは、暑い環境や体温が下がりにくい環境で起こる、体の異常のことをいいます。
炎天下での運動などで発症しやすいことが知られていますが、高齢者の方が熱帯夜にエアコンを使用せずに寝ているうちに発症することもあるとのこと。
熱中症の原因としましては、体温が上昇して体温調節機能のバランスが崩れ、体内に熱が溜まってしまうことです。
体温が上昇してしまった場合、人間は適度な体温を維持するために汗をかいたり皮膚温度を上昇させたりして熱を体外へと放出します。
この機能が失われることで「熱中症」が生じるということです。
熱中症の症状
症状1→めまいや顔のほてり
・めまいや立ちくらみ、顔がほてるなどの症状が出たら、熱中症のサインです。一時的に意識が遠のいたり、腹痛などの症状が出る場合もあります。
症状2→筋肉痛や筋肉の痙攣
・「こむら返り」と呼ばれる、手足の筋肉が攣るなどの症状が出る場合があります。筋肉がピクピク痙攣したり、硬くなることもあります。
症状3→体のだるさや吐き気
体がぐったりして、力が入らない。
症状4→汗のかきかたがおかしい
・汗を拭いてもかき続ける、もしくはまったく汗をかいていないなど、汗のかきかたに異常がある場合は熱中症にかかっている可能性アリ!
症状5→体温が高い、皮膚の異常
・体温が高くて皮膚を触るととても熱い、皮膚が赤く乾いてるなどの症状も熱中症のサイン。
症状6→呼びかけに反応しない、まっすぐ歩けない
・声をかけても反応しなかったり、おかしな返答をする。または、体がガクガクとひきつけを起こしたり、まっすぐ歩けないなどの異常があるときは、重度の熱中症にかかっています。すぐ医療機関を受診しましょう。
症状7→水分補給ができない
呼びかけに反応しないなど、自分で上手に水分補給ができない場合は大変危険な状態・・。
このような場合は、無理やり水分を口から飲ませることはせずに早急に医療機関を受診してください。
もし熱中症になってしまった場合の応急処置
もし熱中症かな?と思うようなサインがあったときは、救急車など呼んですぐに応急処置を行ってください。
ポイント1→涼しい場所へ移動しよう
・まずはクーラーが効いた室内や車内に移動しましょう。屋外で近くにそのような場所がない場合は、風通りのよい日陰に移動し安静にしましょう。
ポイント2→衣服を脱がし、体を冷やして体温を下げよう
・衣服を緩めて、体の熱を放出しましょう。氷枕や保冷剤で両側の首筋や脇、足の付け根などを冷やします。皮膚に水をかけて、うちわや扇子などであおぐことでも体を冷やすことができます。うちわなどがない場合はタオルや厚紙などであおいで、風を起こしましょう。
ポイント3→塩分や水分を補給しよう
・できれば水分と塩分を同時に補給できる、スポーツドリンクなどを飲ませましょう。嘔吐の症状が出ていたり意識がない場合は、誤って水分が気道に入る危険性があるので無理やり水分を飲ませることはやめましょう。
熱中症の予防策
高温多湿の屋内外で30分を超える長時間の労働やスポーツなどにより汗を大量にかくと、体内の水分とともに塩分やミネラルも奪われてしまいます。
そこに水分補給だけを行うと、血液中の塩分・ミネラル濃度(体内における塩分やミネラルの割合)が低くなり、様々な熱中症の症状が出現します。
つまり、水分だけを補給することがかえって、熱中症の発症へとつながったり、悪化させたりすることもあるのです。
熱中症の疑いがあるときは、ただ水分を摂るだけでなく塩分も一緒に補給することが重要となってきます。
目安として、1リットルの水に対して1~2g の食塩を加えるのが良いです。
長時間のスポーツで失われた糖分を補い、エネルギーを補給するために砂糖などを加えると、水分や塩分の吸収が良くなる上に、疲労回復にもつながるのでより効果的!
手早く塩分・糖分を一緒に補給できるスポーツドリンクなどによる水分補給もおすすめです。
ただし、カフェインの入った飲み物は利尿作用が強くなるので避けましょう。
その他にも、扇風機・エアコンの利用や冷たいタオル保冷剤の活用、涼しい服装と日傘・帽子などを上手に活用していってください。
最後に
最後に、熱中症対策のおさらいをしてしっかり水分補給をしたの麻子氏を載せておきます。
今朝見たニュースでは、マスクを外しても熱中症リスクは下がらないので、油断せずしっかり熱中症対策をしてくださいと呼びかけられていましたね。
水分補給だけでなく睡眠不足、体調不良、前日の飲酒、朝食の未摂取等は、熱中症の発症に影響を与えるおそれがあります。
毎日の健康管理も、熱中症予防には大切なことなのです。
これからの季節、あつ~い夏といえばプールですよね!
ただ、プールでも熱中症の危険がありますので、注意が必要です。
水に入っていると気づきにくいですが、汗はしっかりとかいており、脱水症状を起こす危険性が・・。
また、屋外のプールではダイレクトに日差しを浴び、またその日差しが水面に反射した熱も浴びています。
そして日差しによって水温も高くなっていくのです。
そうすると体の熱が逃げにくくなり、熱中症になってしまう可能性があります。
これから夏休みシーズンを迎えますので、特にお子さんのいるご家庭では気をつけてくださいね。
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