四万十珈琲 直営店
こんにちは!今回は中村東町にあるコーヒー焙煎所をご紹介します!
高知県の幡多地区を中心に珈琲の卸販売をおこなっている、株式会社四万十セラードコーヒーさん。
その直営店になる四万十珈琲東町焙煎所です。
倉庫の一部が店舗となっており、オリジナルブレンドのコーヒー豆の販売や、その場で淹れてくれるコーヒーをテイクアウトできます!
オーナーの文野さんに直接、お話しを伺う事ができました。
1、『オリジナルコーヒーのきっかけは?』
―2008年の創業当初からコーヒーの業務用卸販売や小売を行っていました。
全国的に見ても、県民数に対する喫茶店の数が多く、古くからの喫茶店文化のある高知県。
日常的に珈琲を楽しむ、喫茶店でコーヒーを飲みながらおしゃべりをする、高知県民。
そんな地元の人が、いつでも飲めるコーヒー。
「四万十市に根を張る企業として、地域資源を活かしたコーヒーを作りたい」という想いがありました。―
2、『地域資源を活かした...、とは?』
―土佐備長炭で焙煎をした、珈琲豆です。
炭の三大産地が、【和歌山の紀州備長炭、高知の土佐備長炭、宮崎の日向備長炭】であることを知っていますか?
高知県の備長炭は、日本が誇る貴重な資源なのです。
まずは、大月町にある、ウバメガシの木で作られる炭を買付する事からスタートしました。―
3、『炭で焙煎すると、どのように違うの?』
―そもそもコーヒーは、生豆を炒って、焙煎(ロースト)し、香りや苦味酸味甘味といった独特の風味のある豆にしていきます。
焙煎の時間や熱のかけ方によって、味が大きく変わってきます。
主となる熱源は、ガス火の直火や熱風などですが、炭火による炭焼コーヒーが、独特の香ばしい香りや風味を作ります。
土佐備長炭は煙が少なく、高温で長時間の焙煎が可能です。
そのため、コーヒー中心部までじっくり炒り上げながらコーヒー豆本来の香りをしっかりと楽しめます!
手間と時間がかかる焙煎ではありますが、地産地消にこだわり地元の味として商品を作っていく事が四万十市のために出来る事です!―
4、『四万十市を盛り上げたい!という事ですね』
―【地産地消】「地元で生産されたものを地元で消費する」事で、地元を盛り上げたい!
ご当地コーヒーを作り、販売することで、四万十市をアピールしたい思いです。
海や川、自然が人を呼び込む四万十市の良さは、とても貴重。
中流域から河口まで要するこの土地は、他の流域にも負けない良さがあるので、中村の皆で頑張りたい!
新ロイヤルホテルでの提供や、物産館サンリバー四万十でも販売しています。
尚、当社直営店の四万十珈琲 アピアさつき店では、コーヒーの他に焼き立てパンも人気です。―
5、『いま、おすすめの商品は?』
―希釈用の四万十炭焙煎、水で希釈するとアイスコーヒーに。冷たいミルクと合わせれば、カフェオレに!
簡単に、本格的なお味のコーヒーが楽しめます。―
さっそく、ヤマモト地所スタッフで、頂きました。
「香りが良い!香ばしい」「喫茶店の味!」「希釈の分量を変えて好みの味にできる」と、美味しくいただきました。
仕事の合間のコーヒーは、疲れを癒してくれます。
ひと手間ドリップする、喫茶店に寄る、そんな心の余裕が欲しいですね。
6、お店のご案内
四万十市珈琲 東町焙煎所
中村東町1-5-81
0880-35-2310
9:00~16:00 定休日は土日 駐車場有
テイクアウトはもちろんですが、ドリップコーヒーやコーヒー豆も、色々な種類が購入できます! 本格的なコーヒーが、ご自宅でも楽しめます。
皆さん、ぜひ足を運んでみてください!
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