年末の大掃除、火災予防も一緒にしましょう!
こんにちは。
2021年も残り20日を切りました。
これからだんだん新年に向け、大掃除をされる方が増えると思います。
今回は、大掃除の際にできる火災予防対策をご紹介!
配線周りのホコリを除去!
コンセントとプラグのすき間にホコリが溜まっているとトラッキング現象により出火することがあります。
トラッキング現象とは・・コンセントとプラグの隙間にホコリが溜まり、そのホコリが空気中の湿気を吸収することで、漏電し発火する現象のことを言います。
また、消費電力の大きな機器を同じ電気コードで使用していないでしょうか?
明記されている消費電力の許容量を確認し、その範囲内で使用てくださいね。
電気コードは整理しよう
コードに重いものを乗せてませんか?
束ねたまま、傷んだコードを使用していないですか?
このような状態で使用してしまうと、断線し出火の恐れがあり非常に危険です。
室内の家電製品の電気コードをよく確認してみましょう。
コンロ周りもしっかり拭き掃除
コンロ周り、換気扇の油汚れは徹底的に落としてください!
油汚れを放置したままにすると、油汚れに着火して火災の原因となります。
バーナーキャップにある炎が出る部分が煮こぼれの汚れで目詰まりすると、ガスがたまり点火プラグの火花から引火することもあるので要注意。
火災警報器の動作確認をお願いします
火災の発生を知らせてくれる設備「住宅用火災警報器」ですが、汚れやホコリが付着していると正常に動作しない可能性があります。
本体のボタンを押すかひもを引いて、正常に作動するか確認してください。
音がしない場合は電池切れや故障の可能性があります。
ワックス・オイル類には要注意!
大掃除で使用した床用ワックスなどのオイルが染み込んだタオルなどを乾燥機で乾かさないよう注意してください!
また、オイルが染み込んだ布類を積み重ねると自然発火する恐れがあります・・!
通気性が良く涼しいところで乾かすか、水に浸してから処分しましょう。
まとめ
大掃除で1年の汚れをきれいさっぱり落とすとともに、火災予防もしっかりできましたでしょうか?
火災予防のほかに、非常持ち出し袋の中身や非常食、飲料水の賞味期限の確認もお忘れなく。
年末年始は安心・安全に暮らすためにも、しっかり予防・整理整頓をし気持ちよく新年を迎えましょう♪
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