活用していない不動産、売却を考えてみませんか?
今回は活用していない空家や空地を所有の方に是非ご検討頂きたい「不動産売却」についてブログにしたいと思います。
ご家族との思い出が詰まった実家や、代々受け継がれてきた土地、中にはご子息様のために土地を残しているという方もいらっしゃるでしょう。
大切な財産である不動産を売却するというのは、とても大きな決断です。
活用されていない不動産を売却される場合、今までかかっていた負担が減ります。
まず管理しなくてよくなり、草刈りなど、余計な手間や費用をかける必要がなくなります。
ローンなどが残っている方であれば、売却で得たお金を繰り上げ返済にあてることができますし、所有しているだけで課税されていた固定資産税もかかりません。
なによりも建物老朽化による近隣への被害や、空地への不法投棄、雑草が生い茂り害虫の発生源となる心配からも解放されます。
今まで売却されるお気持ちが無かった方も、考えてみてはいかがでしょうか。
空家・空地を所有し続けるリスク
・固定資産税が発生する
活用していない土地や建物があっても、所有しているかぎりは固定資産税が発生します。
毎年課税されるので、金額によっては大きな負担となります。
・近隣に迷惑をかける可能性がある
とくに県外の方が所有している物件に多いですが、「隣の土地から雑草や樹木が伸び、車にあたる」「強風で建物の一部が飛んできそう」など実際に仲介させて頂いている物件の近隣の方からお電話を頂くこともあります。
所有者様が遠方にお住まいの場合、なかなか現状の把握も難しく、思わぬ損害が発生する可能性があります。
・不動産価値は下がる
年々地価相場は下がっています。
将来的に所有の不動産を売却したいとなった時に、現在と同じような価格で売却できる可能性は低いです。
とくに空家などであれば、時間の経過とともに劣化が進みます。修繕費用や解体費用を差し引いて売却しないといけなくなる可能性もあります。
お盆が話し合いのチャンス
まだ売却をお考えでない方でも、一度ご家族と話し合いをされることをおすすめします。
相続後に負担になるケースもありますので、ご子息ご息女が県外に出られている方であれば特に事前に話し合われた方がいいでしょう。
8月にはお盆休みなどがある方も多いですよね。
ただ今年は新型コロナウイルスの影響もあり、連休は例年通りの楽しみ方はできないかもしれません。
不動産の話は後回しにしがちな話かもしれませんが、家族で集まる連休には、重い腰を上げるチャンスです。
不動産売却を決断されたら
不動産を売却される決断をされたら、まず売却価格を決めましょう。
物件の所在地、状態、周辺環境など実際に現地を確認し査定させて頂きます。総合的に適正な販売価格として具体的な価格をご提案させて頂きます。あくまで提案ですので、売主様のご希望をお聞きしながら丁寧にすすめていきます。
早く処分したい方や、できるだけ高額で売却したい方など様々です。中には複雑な事情をお抱えの方もいらっしゃいます。
売主様それぞれに適切なご提案をさせて頂きますので、二人三脚で売却を目指しましょう。
マイホーム探しをされている買主様は多い
ご家族が増え、賃貸が手狭になってしまった方、お子様が小学校に上がるタイミングで新築を建てたい方、より便利なところに住み替えたい方など、マイホーム探しをされている方は多くいらっしゃいます。
中には希望の条件で物件が見つからず、数年間物件探しをされている買主様も。
売主様、買主様双方のタイミングも非常に重要です。
買主様が物件探しをされている時に希望の物件が売りに出ているとは限りません。
「売れないだろう」と思っている物件でも、条件が合う買主様がいらっしゃるかもしれません。
活用されていない土地や建物をお持ちの方は、売却も一度ご検討頂ければと思います。
査定は無料で行わせて頂きますので、お気軽にご相談下さい!
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