賃貸で猫を飼いたい!その際に注意するべき事とは。
こんにちは、西内です。
賃貸を探されているお客様の中に
「ペット可」を条件にされている方が結構いらっしゃいます。
詳しくお話しを聞いてみると猫率が高い・・!
2017年から猫の飼育頭数が犬を上回っており、2018年では犬が8,903頭なのに対し、猫は9,649頭という結果が出ているそうです。
猫はお散歩する必要もなく、お風呂も入れずに濡れタオルで拭くだけでオッケー。
うちは半年~1年に1回の入浴です。
お世話が楽だし、猫の気ままな性格が好き!という方が多いと思います。
四万十市で猫が飼える物件は本当に数少ないですが、賃貸だと退去時に多額の原状回復費用が発生してしまうのではないかと心配になりますよね。
猫の習性や行動を踏まえたうえで、私自身がしている対策や失敗談をご紹介したいと思います。
これから飼いたい!と思ってる方のお役にたてればと。
賃貸で猫を飼う際の注意点 【爪とぎ問題】
猫は爪をとぐ習性があります。
うちの猫3匹とも、壁ではとぎませんがソファとカーテンがボロボロになりました(笑)
対策として床に置くタイプの爪とぎと、キャットタワーでも爪とぎができるものを購入。
たまにカーペットでとがれますが、ほとんどそこで爪とぎしてくれるようになりましたよ。
またたびを付けてあげるのもいいですね。
賃貸で猫を飼う際の注意点 【フローリングへの傷問題】
猫は歩く時は爪を肉球の中にしまっていますが、走り回るときは爪を出しており結果的に床を傷つけてしまいます。
夜中や早朝、いきなりハイテンションになり走り回ることがあるのでカーペットを敷いておくようにしましょう。
爪はすぐ伸びるので大戦争になりますが定期的に切るようにしてください。
慣れます。(自分が
賃貸で猫を飼う際の注意点 【トイレ問題】
基本的に猫はトイレを失敗することはありません。
ただ、トイレが汚れていたり寂しい想いをしたときなどはトイレ以外でおしっこしてしまうことがあります。
うちの猫は、おやつのおねだりを無視して出かけたときにフローリングの上でおしっこしてたり・・・
羽毛布団の上でもよくおしっこしちゃうので敷かないようにしています。
・・・まぁうちのは例外ですが、トイレ周りの床や壁にはあらかじめペットシーツや防水シートを張り付けておくと、臭いが染みつかず安心です。
賃貸で猫を飼う際の注意点 【避妊・去勢手術問題】
発情期の鳴き声はしつけではどうすることもできません。
野良猫がよく夜に鳴いていますが、ものすごく大きな鳴き声です。
しっかりと避妊・去勢手術を行っておくことで、発情期の鳴き声や雄猫のマーキング、乳がんや生殖器病気の予防になります。
私は鳴き声やマーキング対策というより「病気予防」の為ですね。
避妊・去勢手術を行うとそのストレスから解放され、寿命が延びるというデータもあります。
デメリットはほとんどないので家族のために手術はしてあげた方がいいと思いますよ。
まとめ
猫との暮らしは素敵なものですが安易な気持ちで飼いはじめると、とんでもない悲劇がおこる場合があります。
猫の目につくところに観葉植物や食べ物を置かないこと、外に出たがる猫も多いので脱走対策も重要。
何度も何度も失敗を重ねて、猫が望ましい行動ができるよう仕向けていくのです。
良くも悪くも”我道をいく”動物。
そんな気質をしっかり理解して、人も猫も幸せに暮らしていけたらいいですね。
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