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2019年05月19日
ヤマモト地所の四万十市不動産情報局ブログ

地震に備えて

近頃、地震が起きるたびに南海トラフ地震が脳裏をよぎります。

地震が起きても、揺れているなぁと思いつつぼーっと過ごしてしまっています。

"もし大地震だったら"と想像するとゾッとしますね・・・。

 

もしも、大地震が発生すれば

地震による家屋の倒壊、ライフラインの断絶、津波の発生、液状化による地盤沈下。

様々なことが発生します。

震災が起これば皆パニックになっていることは容易に想像できますし、私もその一人になるでしょう。

その頭が真っ白になっている状態でもおさえておきたい被災時の対応を考究します。

 

 

揺れへの対応

強い揺れを感じたら身の安全を確保することが最優先です。

様々な場所で遭遇することが考えられるのですが今回は自宅で起きた場合で考えます。


玄関が近ければ玄関へ行きドアを開け避難口を確保

玄関は柱が短いスパンで配置され、他の空間に比べ狭い為、構造的に倒壊しにくい空間です。

狭ければ大きな家具などが転倒しても空間が残りやすいです。

そもそも大型の家具は置いていないという方も珍しくありません。

また、ドア開口部が揺れで歪んで開かなくなったりするのを防ぐ意味もあります。

しかし、玄関にすぐにいける場所とは限りませんし寝ている時に発生するかもしれません。

生活の3分の1は睡眠といわれています。

寝ているときに揺れたとすれば寝室のベッドの上で揺れが収まるのを待つことになるでしょう。

そんなベッド横に重心の高い家具があれば転倒して危険です。予め寝室は対策しておいたほうがよさそうです。

寝室以外では閉じ込められない場所を意識して動きたいところです。避難路を意識して身を守りたいですね。

一時避難の定石である”机の下に隠れる"のは他の家具の転倒などで空間がなくなり身動きが取れなくなる恐れがあり場合によっては安全とは限りませんので臨機応変に考えなくてはいけません。

最初の小さな揺れのうちに上記対応を試みればいいかなと考えていますが、大きな揺れに変わったら動くことは難しいでしょう。

その為、身動き取れないことを前提として家具の固定や配置を工夫したりしておくことが大切かもしれません。

 

家屋の倒壊

家屋の倒壊が予想される大地震。

現在適応されている新耐震基準は震度6強~7程度の揺れで倒壊しない構造基準となっています。

ただ、旧耐震基準では、震度5強程度の揺れで倒壊しない構造基準です。震度6~7は想定されていません。

倒壊しない構造といっても想定外の大地震で倒壊したりすることは考えられますので避難は大切ですよ。

上記を考慮して被災時の対応を考えてみてもいいかもしれません。

※1981年6月以降に建築確認を受けた建物が新耐震基準となります。

詳しくは長岡課長の記事をご覧になってください。

 

避難場所

最寄の避難場所を把握しておくことが大切です。

津波の浸水が予測されている地域なら尚更ですし、家屋の倒壊や火災も考えられます。

近所の誰かは知っているだろう、では迅速な避難につながりません。

逆に自分が近隣の方に避難誘導できるくらいに場所と経路を知っておくといいかもしれません。

自宅外での被災も考慮して職場近くの避難所も確認しておきたいですね。

地震時には使えない避難所もありますので注意して下さい。

周辺に倒壊の恐れのあるものの少ない道路の真ん中が安全といわれる為ひとまずはそこへ避難しましょう。

ブロック塀やガラスの近くは危険です。

 

連絡手段

震災が起こると電話回線に通信制限が掛けられることが想定できます。

電話などで安否の確認が多発する為ですね。

電話での連絡は非常に難しい状況下におかれ、電話できない、どうしよう・・・と余計に不安になってしまわないように連絡手段は確認しておきましょう。

災害時は無料で使用できる災害用伝言ダイヤルというNTTのサービスがあるので知っておくと便利でしょう。

また、通話は難しいかと思われますが、LINEは役に立ちそうです。

IP電話同士なら通話もできるかもしれません。

被災時には連絡を取る余裕すらない場合も多々あるでしょうし、返信が遅くても既読になっていれば安心ですね。

NTTの災害用伝言ダイヤルはこちら

津波について

大地震で懸念される津波。

沿岸部は速やかに対応をしないと大変危険と予測されています。

例として、下田地区では5m以上の浸水が予想される場所が多々あり、到達の予想時間が15分程の場所も。

地震が起きて、余震が続く中、いかに冷静に対応できるのか。

高齢者の増える中、いかに住民同士が助け合い、避難を行えるのか。

非常に重要な課題かと思います。

整備も進み、津波避難タワーなども建設されています。

県のHPや市のHPでハザードマップを閲覧できますので、地図で津波の浸水予測を確認しておくといいかもしれません。

高知県ハザードマップはこちら

四万十市ハザードマップはこちら

 

備考

震災が起きた後、断水に起因して水洗トイレに困るようです。

家屋が無事で自宅退避をしている場合は水が止まるまで浴槽やバケツに水を溜めておいて生活用水へ活用したほうがいいという情報も。

家庭内で非常用水をペットボトルなどで保管しておくのが最善と思われます。

上水道が使用できず排水できない災害時に利用する為のマンホールトイレが四万十市のいくつかの公園(丸の内第一公園や岡の下公園など)に設置されています。

こちらもハザードマップで備わっている場所を確認できます。

 

 

もう一点、通電火災について。

地震で停電となり、数日後に電気が復旧。

停電時に繋いだままの電化製品がそのまま作動して引き起こされる火災を通電火災と呼びます。

主に冬場などに使用する電気ストーブなどの熱を帯びやすいものが火災の原因になりやすく、避難によって家が無人の為に対処できず発火につながるケースが多いようです。

これに対しては予めブレーカーを落とすことで対応できるので、避難するときは気を付けたいですね。

関心を持つ

震災後の状況は誰もが予想し得ないものであると思います。

しかし、高知県下では地震への対策に力を入れており、新聞やTVなどでも度々、震災時の対応を広報しています。

そういった情報が身近で供給されていても、地震対策への関心がない方は少なからずいるのではないでしょうか。

私も意識が軽薄だったのですが、近頃多い地震を経て防災を考えるようになりました。

備えあれば憂いなし。

これを機に、少し考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

この記事を書いた人
中西 大輔 ナカニシ ダイスケ
中西 大輔
お客様との一期一会を大切に、暮らし始めてからのことも考慮した提案ができればと思います。
たくさんの物件から、より良い選択ができるよう尽力して参ります。
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