アメリカと日本の違い(不動産)2
昨日娘が保育園で作ったプレゼントを持って帰ってきてくれました。
いろいろな家庭の事情に配慮して、母の日のプレゼント、父の日のプレゼントなど、あげる人を限定せず「家族」に日頃のありがとうを伝えようというコンセプトらしいです。
移住で四万十市に来た私たちには、子供を見てもらえる親族が近くにいないので、保育園の存在はとてもありがたいものです。行事や季節ごとのプレゼント、イベントなど、保護者や子供たちのことを考えて一生懸命頑張ってくれる先生方には本当に感謝です。
さて、お待ちかねの(笑)アメリカと日本との違い(不動産)2です。
前回の賃貸の間取りの呼び方の違いと初期・退去費用などの時には書けなかったのですが、間取りの呼び方と同様に、建物の呼び方も少し違っています。
日本では、アパートでもマンションでもそれほど明確な違いはなく、立派かどうか、とか構造的に鉄筋か木造かみたいなあいまいな基準です。
アメリカでは、Apartmentと言えば、集合住宅、日本でいうアパートもマンションもApertmentですが、Mansionといえば、一番わかりやすいのはホワイトハウスでしょうか。超豪華な一戸建てです。
よく、ハリウッドのセレブなどの自宅が紹介されますが、ああいった大金持ちの大豪邸のことを言います。
これは、割と知られている違いなので、知ってる方も多いかもしれませんね。
あまり日本のことを知らないアメリカ人に、「日本にいたころはマンションに住んでた」なんていうとお金持ちだと勘違いされるかもしれません。
日本でいう団地的なところはApartment Complexです。
建物自体のこと(Apartment building)もそのうちの1部屋のことも「Apartment」と言いますので、
I had a party last night at my apartment.
(昨日の夜、アパートでパーティーがあった。)
といった場合、アパート全体でパーティーがあった、アパートの自分の部屋でパーティーがあったと二つの意味合いになります。
ちなみに、日本語ではアパートメントが略されてアパートになっていますが、英語ではapartだけだと「別々に」とか「ばらばらに」などの意味になるので、全然意味が通じなくなります。ご注意ください。
日本でいう分譲マンションはCondominium(Condo)と言います。
アメリカで不動産は買ったことがないので、あまり詳しくはわかりませんが、日本とアメリカの銀行のシステムも少し違うので、手続きはちょっと違うかもしれません。
一応、売買関係に関する単語としては、
Down payment - 頭金
Mortgage - 毎月のローン(の支払い額)
Principle - 元金
Interest - 利子
Guarantor - 保証人
等があります。
余談ですが、元金のPrincipleには「校長先生」という意味もあります。全然関係ないのに同じ言葉っていうのは面白いですね。
2回に引っ張った割には大した内容ではなかったですが、私の知る限りはこんな感じです。
不動産にかかわらず、いろいろな文化の違いがあって面白いです。
また、何か思いついたらいろいろ書いていきますので、これからもお楽しみに。
日本の高知県の四万十市の不動産のことなら、ヤマモト地所まで!!
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