DIY入門
今日はDIY特集!
DIYとは「Do It Yourself」の略で、自分で工作物を作ったり、修繕するといった意味の言葉です。
今回は、DIYの中でも修繕にフォーカスして、最低限必要な7つ道具を紹介します!
① プラスドライバー
ドライバーを日本語になおすと「ねじ回し」、プラスドライバーは「十字ねじ回し」といいます。
これは一番ポピュラーな工具で、どんな家庭でも探せば一本くらいは押入れの奥から出てくる道具です。
プラスドライバーを使用するところは室内の至る所にあります。例えば、こんなところにも。
フタをはずすと出てきます。
サッシのクレセント錠がガタガタする場合には、ココのネジをドライバーで締め直せば直ることが多いです。
プラスドライバーにはサイズがあって、一番使用するのは2番のサイズ。
小さいネジを締めるのに1番を使うことがあるので、1番と2番両方を持っていれば大抵のネジに対応することができます。
1本でどんなサイズのネジでも対応できるマルチドライバーも売っていますが、ネジ山をなめやすいのでやめておいたほうが得策です。
マルチドライバーを購入するなら、ドライバーの先を付け替えできるマルチドライバーセットの方をおすすめします。
② マイナスドライバー
ドライバーの先がマイナス(―)の形になっているものです。
トイレ、台所水栓の元栓を締めるときによく使います。
他にも、ピンを引っこ抜くのに使用したりと、ネジを回す以外にも使うことが多い汎用性の高い工具です。
③ ウォータポンププライヤ
プラスドライバーについでよく使う工具です。
水栓パーツの脱着に使用するのはもちろん、物を挟みやすい形状をしているのですごく便利です。
普通のプライヤでも代替は可能ですが、ウォータポンププライヤのほうがより大きいものを挟むことが可能です。
ホームセンターでは、通常の250mmサイズを売っていますが、私は小型の195mmを愛用しています。
その理由は、小さくて持ち運びに便利、小回りが利く、という2点によります。
小回りが利くというのは意外と重要で、トイレなど狭い場所だと通常サイズでは作業できない場合もあります。
本格的なリフォームなどで使うのであれば、通常サイズのほうが力を入れやすいので便利ですが、DIYなら小型で十分です。
初心者でも使いやすい小型のウォータポンププライヤの購入をおすすめします。
④ スケール(メジャー)
DIYをするにあたって、物のサイズを測るのは重要です。
小さいものであれば、今まで付いていた物を取り外してホームセンターで同じサイズを購入することもできますが、カーテンレールなど大きいものはそうもいきません。
できれば5m以上測ることができるものが望ましいですが、100均で売っている3mくらいのものでもOKです。
⑤ カッターナイフ
当然のことながら、物を切るのに使用します。
ハサミもあると便利ですが、必要最低限とするのであればカッターナイフのほうが汎用性が高くて便利です。
力を入れやすいように大きめのカッターナイフを購入しておくと作業が楽です。
⑥ 潤滑油
割と使用頻度の高い道具です。
サッシや建具の丁番の動きをスムーズにするのに使います。
玄関ドアを開けたときにギィギィと異音がする場合、丁番へ油を差せば直ることが多いです。
また、サッシや網戸がかたくて開けにくいときにもシュッと一振りでスムーズに動くようになります。
⑦ ペンチ
物を挟んだり、針金を切ったりするのに使用します。
ネジ山がなめてしまった場合に、ペンチでネジの頭を挟み込んで回すのにも使用できます。
その場合は、ネジザウルスという専用のペンチも売っていますので、困ったら試してみてください。
私は修理に行くときに、この7つ道具を必須アイテムとして常に持ち歩いています。
他にもモンキーレンチ、六角レンチ、ハサミなど便利な道具はたくさんあります。
今回、DIY初心者のかたにオススメの道具を選りすぐってみました。
DIYに興味があって、とりあえず自宅の修理から始めてみようかな、というかたは参考にしてみてくださいね。
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写真をみながら想像していると創作意欲がガンガン湧いてきますのでよかったらご覧ください。
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