台風対策と発災時のNG行動について
2020年9月2日現在、台風が高知県に接近してきています。
今回は急遽、台風対策や発災時のNG行動について書いていきたいと思います。
このブログは、マンションやアパート、戸建てにお住まいの全ての皆さまに向けてのブログです。
是非このブログを参考に、台風対策をしていきましょう!
取るべき対策①雨戸やシャッターを閉める
台風によって暴風が起こるエリアでは、飛散物による被害が懸念されます。
瓦や太陽光パネルが飛来する可能性もあるため、雨戸を閉めるなど、外から屋内に被害が及ばないよう、対策が必要となります。
取るべき対策②窓ガラスを板や段ボールで覆う
ガラス飛散の対策として、窓ガラスに米の字をかくようにテープを貼り付ける方法が広まっているものの、これでは破片が大きくなり、大怪我を招く危険性があると指摘されてもいます。
ガラスの強度自体も向上はしない為、対策としては効果的ではありません。
よって、窓ガラスの飛散対策としては板や段ボールで全体を覆うようにすることが効果的な方法とされています。
取るべき対策③屋外に置いている物を固定、取り込む
屋外用のゴミ箱や、お掃除道具、その他の物品を置きっぱなしにすることは、自宅だけではなく、近隣にお住いの方へ被害を及ぼす可能性があります。
お庭だけではなく、バルコニーや勝手口付近なども確認するようにしましょう。
取るべき対策④必要な物を揃えておく
台風前は食料品や生活用品を買い溜めする世帯が増えるため、近場のスーパーなどから商品を購入できなくなる恐れがあります。
あらかじめ発災時に備えて必要な物を準備しておくことはもちろん、安全な間に外出をしてお買い物を済ませておくのがよいでしょう。
発災時のNG行動①エレベーターは使用しない
暴風によって電線が切れると停電になります。
停電になると、エレベーターが動かなくなり、最悪の場合閉じ込められてしまう危険性があります。
台風の際はなるべくエレベーターを使用せず、階段で移動するようにしましょう。
発災時のNG行動②河川や用水路に近づかない
河川や用水路は、雨の影響を受け、水があふれて激しい水の流れができることがあるので、絶対に近づいてはいけません。
台風が通り過ぎるのを安全な屋内で待ちましょう。
発災時のNG行動③山などの急な斜面には近づかない
大雨による土砂災害の危険度が高まったとき、土砂災害警戒情報が発表される場合があります。
土砂災害警戒情報が発表された場合は、すみやかに避難しましょう。
発表されていなくても、斜面から小石が落ちてくる、湧き水が濁るなどの前兆が見られた場合は、安全を確保したうえで避難しましょう。
最後に
台風の危険性は認知していても、実際にじゅうぶんな対策ができていない可能性があります。
「前回の台風も大したことなかったから…。」と安心するのではなく、
今一度、これからの台風に備えましょう。
備えあれば患いなし。
「何かあったから」ではなく「何も起こらないうちに」するのが対策といえるでしょう。
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