第二種電気工事士への道 ~技能試験編~
こんにちは!
前回に引き続き第二種電気工事士への道!
第二種電気工事士の資格試験は、隙を生じぬ2段構え!
筆記試験の次は技能試験が待ち構えています。
平成27年下期は、10/3に筆記試験が実施され、その合格発表が11/6にありました。
合格者は、12/5実施の技能試験を受ける資格を得ることになります。
そう、筆記試験の合格発表から技能試験までたったの1ヶ月しかないんです。
素人が一から工具、練習用の材料を購入するには意外と時間がかかります。
私の場合は通販を利用したこともあって、全て揃えるのに10日近くかかりました。
筆記試験の合格が分かってから揃えていたら、練習の時間が十分にとれないので危険です!
私が揃えた工具を公開しちゃいます!
ケーブルストリッパ(必須の工具ではありませんが、すごく便利!一番使用した工具です。)
圧着ペンチ(指定工具のため必須。試験では使用しやすい小型圧着ペンチがオススメ。)
電工ペンチ(指定工具のため必須。電工用のものを購入すると何かと便利です。)
ウォータポンププライヤ(指定工具のため必須ですが、あまり使いません。)
ドライバ(指定工具のため必須。+は2番のものを。-は刃幅5.5mmが便利です。)
スケール(指定工具のため必須。慣れてくると手で測れるのであまり使わないかも。)
電工ナイフ(指定工具のため必須ですが、ケーブルストリッパを持っていると使用頻度が減ります。)
筆記試験の結果に自信があれば、すぐにでも技能試験対策を始めることをおすすめします!
2ヶ月あれば、かなりゆとりをもって準備できます。
私は最初の1ヶ月間、工具に慣れるために毎日30分程度基本作業の練習と複線図を書いていました。
残りの1か月間は、ひたすら公表問題の施工です。
施工の制限時間は40分。
最初のうちはギリギリでしたが、繰り返し練習するうちに30分くらいで完成できるようになりました。
私は、割とこういった作業が好きなので、「楽しそうにやるねぇ」と奥さんに呆れ顔されるくらいイキイキとやっていました(笑)
小学生の頃、ミニ四駆にハマって得たスキルがこんなところで活かされるとは驚きです(笑)
技能試験当日一番びっくりしたことは、作業机の狭さ!
いつも作業していた自宅のテーブルの半分くらいの広さしかなくて作業し難かったです。
でも、ケーブルやIV線の被覆がむき易かったため、20分くらいで完成しちゃいました。
自慢じゃありませんが、あの教室にいた受験生のなかでは一番早く終わっていた!・・・ような気がします(笑)
試験が終わってからずっと心配だったことがひとつ。
それは、リングスリーブ(中)の刻印薄かったことです。
試験中に気づいてはいたんですが、やり直したら余計に悪くなりそうだったので放置しちゃいました。
でも、時間が20分も余っていたのでやり直した方が良かったのかも。
技能試験の嫌なところは、結果がでるまで合否がはっきりとわからないところですね。
リングスリーブの刻印のおかげで、合格発表までずーっとソワソワしていました(笑)
何はともあれ、なんとか技能試験も無事に合格できて良かったです。
今日の格言
時間には、ゆとりを持って行動すべし。
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