四万十市で家を売る時最低限準備しておきたい2つの書類
前回のブログで土地や家を売ってください!!とお願いしたのですが、じゃあ、いざ売りたくなったらどうしたら良いのかを少し書いていきたいと思います。
大まかな流れとしては、
売却の相談をいただく
↓
いただいた資料をもとに物件調査
↓
価格査定
↓
媒介契約締結
↓
広告活動・買主様にご紹介
という感じです。
今回は土地や家を売るために必要な書類の話です。
インターネットや書籍で調べるといろいろ出てきます。
1. 身分証明書
2. 実印・印鑑証明書
3. 住民票
4. 登記権利書または登記識別情報
5. 固定資産税納税通知書及び固定資産税評価証明書
6. 土地測量図・境界確認書
7. 建設確認済み証及び検査済証、建設設計図、工事記録簿等
8. 耐震診断書、アスベスト使用調査報告書等
9. 地盤調査報告書
10. 住宅性能評価書
11. 既存住宅性能評価書等
また、分譲マンションならマンションの管理規約、使用細則など管理費や修繕の積立金、町内会費や管理組合費など維持費に関する書類も必要になってきます。
漢字がいっぱいで読みづらい!!こんなにたくさんで面倒くさい!!と思われると思いますが、実際には全部揃えなくても大丈夫です。
土地や家に関する書類は、新築で建てたか、中古で買ったかで揃えられるものと揃えられないものがあると思います。
揃えれば揃えておくほど売却の際のトラブルを減らせるので、ありそうなら探しておくといいかもしれません。
ヤマモト地所でご相談をいただく段階で必要なのは、1(身分証明書)と5(固定資産税納税通知書及び固定資産税評価証明書)です。
5は持っている最新のものが好ましいですが、ご相談の時点では少し古いものでも大丈夫です。
4(登記権利書または登記識別情報)と(6土地測量図・境界確認書)もあれば尚良しです。
なぜ、固定資産税評価証明書が必要かというと、土地や建物の「地番」が確認しやすいからです。
私も、自分が家を買うまで知りませんでしたが、土地や建物の「住所」と登記簿に書かれている「地番」は違うことがよくあります。
「住所」から「地番」がわからないわけでもないですが、最初から分かっているとありがたいのと、固定資産税の評価証明書には地番と評価が両方入っているので、査定をする際の資料にもなります。
土地、建物の所有者に税金を支払うように請求が行くわけですから、所有者もわかる、と言いたいところですが、相続などで納税者と所有者が違うこともあるので、所有者は登記にて確認させていただいております。
そして、来店された方が売主様本人か、またはご親族かを確認するために身分を確認させていただいております。
ヤマモト地所では、固定資産税評価証明書やその他いただいた書類と現地確認などで、実際に売買可能と判断したら、さらに詳しい調査をして、売り主様と相談の上、売却金額を決めさせていただきます。
そういうわけで、前回も書いたように、ご相談いただいても残念ながらお力になれないこともありますが、売れそうにない土地や建物でも意外なニーズがあったりします。
土地や家をお探しのお客様はたくさんいらっしゃるので、ぜひご相談だけでもいただけたらと思います。
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